アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【EL EL決勝T1回戦 アーセナル VS BATEボリソフ】 攻撃機能せず取りこぼし。2ndレグに不安を残す

 

 ■結果・スタッツ アーセナル(A) 0-1 BATEボリソフ

【EL】 2019/2/14(木)
アーセナル(A) 0-1 BATEボリソフ

【得点】
45’ 0 - 1 S・ドラグン

エジル招集されず前節と同じ3-4-3

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【プレミアリーグ第26節 アーセナル VS ハダーズフィールド・タウン】 辛勝でなんとか勝ち点3奪取するも、今後に不安が残るボールの繋げなさ

 ■結果・スタッツ アーセナル(A) 2-1 ハダーズフィールド・タウン

プレミアリーグ】 2019/2/9(土)
アーセナル(A) 2-1 ハダーズフィールド・タウン

【得点】
16’ 1 - 0 イウォビ
44’ 2 - 0 ラカゼット
92’ 2 - 1 O.G.

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【プレミアリーグ第25節 アーセナル VS マンチェスター・シティ】 マンCに縦横無尽に暴れられて、何でもできずに完敗

 

■結果・スタッツ アーセナル(A) 1-3 マンチェスター・シティ

プレミアリーグ】 2019/2/3(日)
アーセナル(A) 1-3 マンチェスター・シティ

【得点】
1’ 0 - 1 アグエロ
11’ 1 - 1 コシェルニー
44’ 1 - 2 アグエロ
61’ 1 - 3 アグエロ

 

■まさかの4-4-2

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1/29のカーディフ戦から2枚交代
OUT:エジル、エルネニー
IN:コシェルニー、イウォビ

コラシナツを1列上げて4バックを採用。
慣れた4-2-3-1でもなく、何度か使っている4-3-3でもなく、4-4-2


【スタッツ】

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■戦評:何もさせてもらえず完敗


完敗。まさに「何もさせてもらえなかった」
シュートは前半4本・後半0本。
後半は何もできずただただゴールを脅かされて、攻めるとができずに、時間だけ流れていった。 CBに入ったフェルナンジーニョが、攻撃のときは3バックにして前に上がってボールを回す。 この策に守備が後手を取り、ミスマッチをお越し、ゴール前を固めるしかできなくなった。 結果、攻め手を失い、なにもできなくなった。 交代カードもなにも生み出せず”完敗” 力の差を見せつけられた。

M.O.Mは、レノ
3失点でGKを選ぶのは気が引けるが、レノがいなければもっと失点していた。


《悪かった点》
<すべて…>
開始1分の失点も、相手の策への対応も、モチベーションも、創造性も、何もかもが悪かった。 ほんとなぜ途中でフォーメーションを、3-4-3に変えなかったのか理解できないぐらいにミスマッチをだったのに、対応できなかった。

《良かった点》
なし・・・


もう何も言えない。完敗だ。これではPL優勝なんて夢物語だ。
1点返したのはよかったが、結局セットプレーからしか得点の気配すらなかった。
こういう試合でこそ、熱き思いをぶつけてほしかったし、
エジルの創造性を見てみたかった…。

 

 

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【プレミアリーグ第24節 アーセナル VS カーディフ・シティ】 オーバメヤン&ラカゼット弾で勝利も守備課題。エジルは及第点

 

■結果・スタッツ アーセナル(H) 2-1 カーディフ・シティ

プレミアリーグ】 1/29(火)
アーセナル(H) 2-1 カーディフ・シティ

【得点】
66’ 1 - 0 オーバメヤン
83’ 2 - 0 ラカゼット
92’ 2 - 1 ライング

■前半4-3-1-2、後半4-2-3-1

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【FAカップ FA杯4回戦 アーセナル VS マンチェスター・ユナイテッド】 ソクラテス、コシェルニー負傷退場で好調マンUの前に敗戦

 

■結果・スタッツ アーセナル(H) 1-3 マンチェスター・ユナイテッド

FAカップ】 2019/1/25(金)
アーセナル(H) 1-3 マンチェスター・ユナイテッド

【得点】
31’ 0 - 1 サンチェス
33’ 0 - 2 リンガード
43’ 1 - 2 オーバメヤン
82’ 1 - 3 マルシャル

■4-3-1-2→4-2-3-1へ変更

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前節から3枚交代
OUT:レノ、ベジェリン、グエンドウジ
IN:チェフ、ナイルズ、イウォビ

前節の4-3-1-2から4-2-3-1へ変更。
スタメン入りかと言われたエジルはまたもベンチから。

【スタッツ】

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■戦評:CB2人負傷で前節の流れ失い敗戦。



スタッツ見ても好調マンU相手に内容は悪くないが、
マンUのカウンターを止められず失点。
1点返したときはまだいけると思ったけど、けが人が出てリズム失いそのまま…。
試合も負けたけど、けが人を出したことが痛すぎる。
前半早々15分にソクラテスが足首痛めて交代。
後半にはコシェルニーが顔踏まれて交代。
前節の殊勲のCBが2人共離脱でまたもやCB不足によるパニック状態。

M.O.Mは、ラカゼット
ラカゼットにボールも収まるし、のシュート力は何かを期待させる。

《悪かった点》
<失点直後の失点>
…1点目は仕方ないといして、その直後に簡単にカウンターで数的有利を作られあっさり失点。この一気の2失点でかなりきつくなった。

<負傷退場でリズム失う>
…リズムは悪くなかったが、CB2人を負傷で交代したことで、特にコシェルニーを欠いてジャカをCBに回してからリズムを失い、エジルもリズムを作れず、失点にも絡み万事休す。

《良かった点》
<左サイドからの攻撃のパターン>
…いつものように左サイドから攻撃は活性化していた。イウォビ、ラムジー、ラカゼットが絡んで得点も取ったし、ここの攻撃はいい状態が続いている。その意味ではイウォビの交代がもったいなかった気もする。

チェルシー戦のいい感じを受けての大事な試合だっただけに悔しい敗戦だが、
怪我人を出してリズムを失ったことが全てな気がする。
いい意味でELに集中できる状況になったので、EL優先で行くしかない!

 

 

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【プレミアリーグ第23節 アーセナル VS チェルシー】 ジョルジーニョ封じて、ラカZ弾、コシェルニー弾で圧倒っ!

■結果・スタッツ アーセナル(H) 2-0 チェルシー


プレミアリーグ】 1/19(土)
アーセナル(H) 2-0 チェルシー


【得点】
14’ 1 - 0 ラカゼット
39’ 2 - 0 コシェルニー

 

■ベジェリンが怪我から復帰、トレイラも4試合ぶりスタメン

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22節から3枚交代
OUT:イウォビ、ナイルズ、ムスタフィ
IN:ラムジー、トレイラ、ベジェリン

珍しくダイヤモンド型の4-4-2
18節、19節で使ったときはラムジーの位置にエジルだったが、
スタメン復帰かと言われていたエジルはベンチスタート

【スタッツ】

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■戦評:激しいプレスでペースを握って、先制し、らしくない戦いながら守って勝利


負ければ4位を狙うどころか6位に転落する大事なシックスポインター
前節が今期ワーストの出来だっただけにそこからのリアクションが大事だった。
試合開始直後から激しいプレスでボール奪取し、早めに攻撃を仕掛ける。
過密日程に入った12月頃からこういった前からのプレスは激減していたが、この日は序盤から飛ばしまくっていた。
それが早々に実を結びラカゼットがニアに打ち込み、さらに39分にはセットプレーからの流れでソクラテス→コシェルニーという珍しい流れで、コシェルニーが「肩」でねじ込んだ。Embed from Getty Images
後半はボールを保持されるものの枠内シュートを許さず、攻撃はほ前線3枚に託して、危なげなく勝利!
ただスタッツは、アーセナルらしくない数字でパス成功率も74%とかなり低かった。

M.O.Mは、コシェルニー
堅実な守備と、貴重の2点目のゴールで文句なしのMOM Embed from Getty Images


《悪かった点》
<ベジェリンの怪我>
…怪我から復帰したばかりのベジェリンが再び怪我。今度は膝でどうも軽症ではなさそう。せっかく帰ってきてここからみぎサイドの活性化が期待できただけに残念すぎる。

エジルの出場機会>
…この日もベンチからのスタートで最後まで出番はなかった。確かに今日のラムジーの守備的なタスクはエジルには不向きだったと言わざるを得ないが、このまま機会がないままでは創造性のあるサッカーができなくなってしまう。


《良かった点》
ラムジーの守備>
ジョルジーニョを封じた守備。基本マンツーマンだが、パスをカットするのではなくパスコースを切る守備で、キーパスをほとんど入れさせなかった。

<積極的な守備プレス>
…かなり前線からプレスをかけていた。特に中盤も3枚(ジャカ、トレイラ、グエンドウジ)は運動量が必要でかなりの距離を走っていたが、それをやりきった。

<ラカゼットのゴールへの渇望>
…ラカゼットのゴールへの意識は、見事なものだった。決してボールが回ってきているわけではない中でしっかりシュートを3本(枠内1本)を放ち、且つゴールも決めた。

正直戦い方はらしくなかった。
それでもプライドを捨てて熱く、泥臭く戦ったガナーズ
前半のプレスを掛けている時間帯でゴールが奪えないと流れは違っただろうが、そこを取れば、こういった展開に持ち込める。
1.25のマンUとのFA杯4回戦でもこの熱さを見せてほしい。

 

 

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【プレミアリーグ第22節 アーセナル VS ウェストハム・ユナイテッド】 怪我人の復帰もアウェイでTOP4が遠のく敗戦

■結果・スタッツ アーセナル(A) 0-1 ウェストハム・ユナイテッド


プレミアリーグ】 1/12(土)
アーセナル(A) 0-1 ウェストハム・ユナイテッド

【得点】
48’ 0 - 1 ライス

■21節同じメンバーもエジルは謎のベンチ外

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3-4-3


1.1第21節のフルアム戦と同じメンバー
モンレアル、ベジェリンが怪我から復帰でベンチ入り

怪我が癒え、フルトレーニングに復帰していたはずのエジルはベンチ外
トレイラも何故かベンチスタート

ウェストハムはPL復帰を果たしたナスリを先発起用。


【スタッツ】

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■戦評:攻撃がバラバラで守備もカスカスで完敗。


とにかくひどい試合だった。内容が乏しすぎて話にならない。
ウェストハム相手に内容も結果も完敗である。
これではTOP4どころか、6位転落しかねない。


M.O.Mは、イウォビ
該当なしとしたいところだが、
唯一ドリブルで仕掛けて守備を混乱させていたので…。


《悪かった点》
<中央の守備>
…とにかくバランスが悪くボールを奪われると、空いた中央を使われて、あっという間にボールをゴール前まで運ばれてピンチを招く。ボランチ2人のポジショニングの甘さから、中央でCBが釣り出され、そこから背後のスペースを使われるという繰り返し。

<右サイドの攻撃の質の低下>
…ネイトランドナイルズとオーバメヤンのコンビネーションはほぼなく、縦関係の崩しは殆ど見られなかった。さらにナイルズのボールロストも多く、ここからピンチを招くこと幾度。

<攻撃の起点がない>
ボランチからFWへのパスが出ないため攻撃がサイドだよりに。パスもCB中心の各駅停車が多く、ワンタッチパスはあまり見られなかった。この展開にエジルを探すもベンチ外…。
 その中でもジャカは効果的なパスを送り込むこともなく、守備でクリアミスからの失点を招き、やむなく交代。ボールの裁きに大いに疑問を感じた。


《良かった点》
<ベジェリンの復帰>
…怪我から帰ってきたベジェリンが途中出場。試運転でまだまだキレはなかったが、使えそうな目処はついた。

<ラカゼットとオーバメヤンのコンビ>
…この2人のコンビは日に日に良くなっている。この日は得点は生まれなかったが、ラカゼット起点となりオーバメヤンが抜け出す展開は面白い。


残念ながらこれが今の実力なのだろう。
前半連勝を続けていたときも失点は続けていたし、今シーズンのの課題であった守備の改善はできていない。


攻撃ではオーバメヤンの活躍でよく見えていたが、エジルラムジーを主軸から外し、創造性も欠けて、チャンスメイク自体の数は昨シーズンよりも少ない。
そんな状態で迎える1.19チェルシー戦。1.25FA杯マンU戦。
この2戦で死に物ぐらいでいかないと崩壊しかねない。

 

 

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