アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【第7節 アーセナル VS チェルシー】 因縁のセスクとモウリーニョの呪縛

プレミアリーグ】2014.10.5
アーセナル(H) 0 - 2 チェルシースタンフォード・ブリッジ

【得点】
27' 0-1 エデン アザール
78' 0-2 ディエゴ コスタ

【スタッツ】
ポゼッション 46%-54%
枠内シュート 3-0
枠外シュート 2-10

セスクファブレガスとのこういった形で戦うことになると…そんな因縁のチェルシー戦。
10.2のガラタサライ戦からチェンバレンOUT、ウィルシャーIN
流動的とはいえ、トップ下だったエジルがサイドにはいって、カソルラがトップ下。
どうやら序盤の4-1-4-1はもう採用しないようだ。ちょっと安心。

 

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試合はお互い激しい中盤で決定機を与えず、我慢の展開。
そんな中、チェルシーのGKクルトワがサンチェスと交錯し、序盤にしてGK交替。
しかしここで出てきたのがチェフ。なんという贅沢な控えGKなんだ。

そして、26分にアザールにドリブルで仕掛けられてコシェールニ―がひっかけてPK献上。失点。
その直後、攻めのギアを上げてカソルラからウィルシャーにパスが通ったが、
ウィルシャーのトラップがわずかに長くなりチェフに止められる。
ここで決まっていれば、、、このシーンはまさに控えGKの質の高さを物語っていた。

後半、立て続けにチェンバレンポドルスキーロシツキーを投入するも効果的な変化を付けることができず、
何度かミドルを放つも、枠をとらえることはできず・・・。頼みのエジルもブレーキに。
一方チェルシーは、セスクからのロングパスをD・コスタが、コシェールニー、メルテザッカーの間を抜けて追加点。
これで勝負は決した。セスクとアザールの2人にやられた。

終わってみれば完敗。
またもやモウリーニョに勝てなかった。
あぁ、今期も上位陣に勝てないのか?!