【プレミアリーグ】2015.1.1
アーセナル (A)0-2 サウサンプトン(セント・メリーズ・スタジアム)
【得点】
34’ 0 - 1 サディオ マネ
56’ 0 - 2 タディッチ
【スタッツ】
ポゼッション 59% - 41%
枠内シュート 6 - 6
枠外シュート 5 - 7
過密日程3試合目は、ウェルベック、フラミニ、モンレアルOUT
ロシツキー、ギブス、チェンバースIN
驚くべきは中盤ボランチにチェンバースを起用したということ。
これで2ボランチはコクランとチェンバースのコンビ。
またしても不安しかない。
前線も太もものケガのウェルベック、出場停止中のジルーが不在。
サンチェスをトップに据えて挑む。
試合は予想通りオープンな展開で両チームチャンスを掴むがどちらも決めきれない。
そんな展開をこの男がやらかす。
34分にコシェルニーに競り勝って抜け出したマネに飛び出したシチェスニー。
クリアできずに慌てて戻るも、角度のないところから左足でシュートを決められる。
その後、前半終了間際にいい時間帯を作るも決めきれず前半終了。
1点ビハインドで迎えた後半、56分にまたもやミスから失点。
ゴール前のクロスにドュビッシーがカットするも
慌てたシチェスニーが倒れたままクリアするも
それをタディッチ奪ってそのままシュート。2点のビハインドを負う。
ヴェンゲル監督はチェンバースに替えて、怪我明けのウォルコットを投入。
チェンバレンをボランチに移して体制を立て直そうとする。
すると中盤がだいぶ繋げるようになりリズムを取り戻すが、
そこから前線に収まらず、ウォルコットもうまくボールに絡めない。
そのままサウサンプトンに逃げ切られ、試合終了。
完敗である。
サブメンバーを見れば中盤にチェンバースを
起用したのは致し方がないのかもしれないが、
せめて前線にキャンベルを起用し、
チェンバレンを最初からボランチで使っていれば
何かが変わっていたのではないだろうか?!
中盤の守備にしても簡単にスペース与えて、
縦に入れられシュートまで持っていかれる。
ほんとにこの悪循環をなんとかしないとどうにもならないな。
ここでライバルに勝っておけば4位が見えただけに痛すぎる敗戦である。