【プレミアリーグ】2.21
アーセナル(A) 2-1 クリスタル・パレス(クラッテンバーグ)
【得点】
8’ 1 - 0 カソルラ
45' 2 - 0 ジルー
90’ 2 - 1 マレー
【スタッツ】
ポゼッション 47% - 53%
枠内シュート 4 - 3
枠外シュート 8 - 19
2.16のFA杯から、フラミニ、ガブリエル、ギブス、シュチェスニーOUT
コクラン、モンレアル、メルテザッカー、オスピナIN。
この日も中央にエジルを置いて、カソルラをボランチに起用。
試合は開始8分にウェルベックがPAぎりぎりで倒されてPK獲得。
これをカソルラが確実に決めて、幸先よく先制!
しかしここからパレスペースで試合が進み、何度もサイドを崩されて
きわどいセンタリングを上げられる。
しかし前半終了間際に、サンチェスのスルーにウェルベックがシュート。
GKにはじかれるも、ジルーがつめて追加点!
これで後半は楽になるかと思いきや、パレスのアグレッシブなプレスは
収まるどころか加速して、逆に2点リードでペースを落としたアーセナルから
ボールを奪い続けパレスペースで試合が進む。
特にチェンバースは、1対1で負けすぎだし、簡単にセンタリングを入れさせすぎ。
この日控えのベジェリンの方が、現時点では間違いなくすぐれている。
それでも終盤は守備を固め、なんとか凌いできたが、アディショナルタイムに
マレーに決められ1点を奪われると、最後の攻撃でもマレーにヘッドで・・・
なんとかポストに助けられてそのまま試合終了。
試合内容は、引き分けでもおかしくなかったが、
貴重な勝ち点3をゲットした!
さすがに22本もシュート打たれてるのって守備に問題あり。
サイドバックの裏を簡単に使われ過ぎだったね。
ヴェンゲル監督は相手が良かったというだろうが、
こちらの守備的に守りに入った布陣が全く機能しなかった。
76分に、エジル、ウェルベックをロシツキー、ギブスに交替。
89分に、サンチェスをガブリエルに交替。
エジルの交代は、激しいプレスで良いところがなくなってきてたから
しょうがないとしても、ウェルベック→ギブスというDFの中盤投入は、
相変わらず機能しなかった。
最後もガブリエルと入れて5バック気味にしてたが、肝心のボールへの
プレスがほとんどなく、簡単にセンタリングを入れられていた。
この終盤に守備的なプレーヤーを投入するという手法は、
以前は全くなかったが、ここ2・3年ヴェンゲル監督も使いだしたが、
機能したのを見たことがない。
MFをサイドバックに代えるパターンは、ポジションはMFと変わらないので
単純に攻撃力を落としただけに感じるし、
CBを追加するやり方は、中盤を1枚減らしているので、
スペースを与えているだけのように感じる。
それよりもセンタリングを上げさせない、縦へのパスを入れさせないことを
徹底すべきである。
ともあれ3位浮上!