【プレミアリーグ】5.11
アーセナル(H) 0-1 スウォンジー・シティ(エミレーツ・スタジアム)
【得点】
85 0 - 1 ゴミス
【スタッツ】
ポゼッション 68% - 32%
枠内シュート 9 - 3
枠外シュート 14 - 5
5戦連続同一スタメン。
プレミア5試合同じスタメンで挑むスウォンジー戦。
流れがいいし、このスケジュールだと代える必要はないが、
ウォルコットやギブス、ロシツキーあたりは拗ねちゃいそう。
前半:スローペースのまま時間だけが過ぎていく。
序盤からとにかく引き気味のスウォンジーに対して主導権をつかむが、
スペースを消されて、思うようにチャンスを作れないまま時間だけが過ぎていく。
枠内シュートすら打てないまま、前半が終了。完全にスウォンジーのプラン通り。
後半:立ちはだかるファビアンスキーと一瞬の隙。
しかし後半は、同じく主導権を握るが、緩急を付けて少しずつアイデアを
増やしていきペナルティエリア付近でのチャンスを作っていく。
さらに67分 コクラン→ウィルシャー投入。69分 ジルー→ウォルコット投入。
で打開を図る。
(ラムジーがボランチへ、ウィルシャーは右。ウォルコットはそのままCFへ)
そこからさらに怒涛の攻勢をかけ、何度か決定機を作るが、
そこに立ちはだかるのは、元アーセナルのGKファビアンスキーである。
ファインセーブをしたというよりも、なぜかシュートが正面に行く。
なんだかボールが吸い寄せられている?!
そして得点の匂いしかしなくなってきた85分にまさかの事態に。
右サイドから上げられたクロスは大きすぎたが、逆サイドで拾われて再びクロス。
ここでゴミスにヘディングで押し込まれての失点。
逆サイドに行ったときに、メルテザッカーとコシェルニー中に絞ったことで、
ファーサイドのゴミスのマークがモンレアルになってしまったことが要因。
人数をかけた攻撃でなかっただから、スペースではなく人につくべきである。
結局その後もゴールを奪うことはできずに、まさかの敗戦。
戦評:ふわっとやられる一瞬の隙。それがチェルシーとの差。
プレミアでは2.7トッテナム戦以来の敗戦。
スウォンジーには、今シーズンまさかのダブルを許した。
スタッツを見ても、シュート23本で枠内9本。負ける要素はない。
あの時間帯は完全ペースをつかんで、ほぼ100%アーセナルの攻撃に
なっていた時間で、そんな時間の、ふとした反撃にふわっとやられた。
確かに守備陣の集中力が難しい状態ではあるが、これをやられていては、
今シーズンの2位。また来シーズンの優勝も厳しくなるわけで、
そこがチェルシーとの差といわざるを得ないだろう。
そして気になるのがウォルコット。
ほんとにゴールが遠い。ここのところは途中出場ではあるが、
いいシュートも放ってはいるがポストに阻まれたりしていて、ほんとに決まらない。
この日の決定機もGK正面。1本決まれば、ケチャップ ドバっと出る気はするんで、
早く1点欲しいところ。
ともかく次節は、5.17アウェイでマンU戦。
これで負けたら2位どころか4位危機なのでしっかり勝ってもらいましょう!