アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ2014-15シーズン】 今シーズンのアーセナルを分析してみた ~その2~

今シーズンのプレミア最終順位と順位推移はこちら↓

arsenal2014.hatenablog.com


※ 今シーズンのアーセナルを分析してみた ~その1~はこちら↓

【プレミアリーグ2014-15シーズン】 今シーズンのアーセナルを分析してみた ~その1~ - アーセナルを追い続けて

 

※以下の分析はプレミア38節の分析であり、カップ戦、CLは含んでおりません。

 

分析(3):コクランに次ぐ貢献度は、ジルーとコシェルニー

分析してみた~その1~でコクランの勝率を検証し、勝率73.7%と
イメージ通りの貢献をしめしていたが、コクランの次に
勝利に貢献している人を検証してみた。

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[図1] 選手別スタメン時の勝率

 

一番左が全38試合の勝敗で、以下それぞれの先取がスタメン出場した時の
勝敗を出してみた。

するとコクランに次いで勝率が高いのは、ジルー:66.7%、コシェルニー:61.5%
の順であることがわかる。且つこの2人に関しては、敗戦率が14.3%、15.4%
コクランの15.8%も下回る率をたたき出しており、負けないという観点からも
貢献度はかなり高い。

分析(4):メルテザッカーとコシェルニーが揃ったら強い。

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[図2] CB併用時の勝率

 

さらにコシェルニーとメルテザッカーが揃った場合の勝率がこちら。

こちらも63.0%と高い勝率を記録している。
今シーズン、序盤と中盤でコシェルニーの怪我で、センターバックが足りなくなり
モンレアル、ドゥビッシーなどの起用で凌いできたが、
この2人のCBが常時出場できれば、もしくは控えの質が落ちていなければ、
さらなる上位が狙えたはずである。
そういう意味でも、来シーズン、ガブリエルに期待である。

 

分析(5):エジルの貢献度は?!

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[図3] エジルスタメン時の勝率

 

エジルスタメン時の勝率は、52.4%と高くはないわけだが、
実は序盤は左SHで起用されることも多く、これをTOP下でのスタメンに
絞ってみると、61.5%まで上昇する。

引き分けが多いという点は軽視はできないが、
負けが少ないこともは結果として出ており、勝ち点に貢献をしている。

 

次回、その3があるかは未定ですが、
何かしらのまとめはしてみたいと思います。