アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第3節 アーセナル VS リヴァプール】 打ち合いの末のスコアレスドロー

結果・スタッツ

プレミアリーグ】2015.8.24
アーセナル(H)  0  -  0  リヴァプールエミレーツ・スタジアム


【得点】


【スタッツ】

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センターバック、ガブリエル&チェンバースのコンビで挑む

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前節からまさかのCB2枚替え。
メルテザッカー → チェンバース
コシェルニー → ガブリエル

メルテザッカーが病欠、コシェルニーが背中の怪我ということで
まさかのCBがこの大一番で初の組み合わせに。
チェンバースに於いては、昨年12月7日以来のCB。
大量得点必死なこの大戦で、不安極まりないコンビで挑むことに。

 

前半

試合開始早々、リバプールが決定機を演出。
右サイドからの折り返しをコウチーニョがエリア内からシュート。
これがクロスバーをたたき、難を逃れる。
するとアーセナルも攻め返し、8分にカソルラの縦へのスルーパス
ラムジーが抜け出し、右足でシュート。
これが見事に決まった!かに見えたが、判定はまさかのオフサイド
これが明らかにオンサイドでなんとも不運な判定であった。)

その後はCBコンビからミスを誘発されるなどリバプールが主導権を握り、
44分にはまたもやコウチーニョにきわどいシュートを放たれる。
それでもチェフの好セーブでなんとか前半を0-0で終える。

 

後半


後半に入ると今度はアーセナルが徐々に主導権を握り、
リバプールゴールに迫る。それでもサンチェスのシュートはポストに阻まれ
ジルーのシュートは、GKミニョレ阻まれる。
その後も、ジルー→ウォルコット、コクラン→チェンバレン と投入し
打開を図るも、チェンバレンのきわどいクロスシュクルテルがぎりぎりで
クリアするなど、終盤攻め続けたが、体を張った守備を崩せない。

守備陣はなんどかピンチを迎えたが、これまたチェフが好セーブを見せ、
CBコンビも徐々に適応し始め、なんとか抑え込む。
そしてそのまま、0-0 スコアレスで試合終了

 

戦評:成熟度の差で勝たねばいけない戦いだった


大量得点必死の両チームの対戦は、予想外にスコアレスドローで終わった。
終わってみれば前半8分のオフサイドの判定が悔やまれる結果に。
これでリバプールは今シーズンオフサイドに2度もすくわれている。

スタッツを見ればわかるとおり、よくスコアレスで終わったなーという展開
両チームのGKを祟るべき結果かな。
でも、新加入が多いリバプールと、ほぼ昨年のメンバーで成熟度の高い
アーセナルだったからこそ後半の怒涛の攻撃で得点を取って勝っておきたかった

守備陣は結果的には得点を許さなかったが、お世辞にもよかったとは言えず
何度も後ろでボールを奪われては、シュートまでいかれているし、
ロングボールは基本ベンテケにあててきてるにもかかわらず、
ずっと競り負けてるし課題は山積している。

攻撃では、ジルーに代わってウォルコットを使ったが、
ほとんど存在感を出せなかった。やっぱりウォルコットは先発タイプなんだよなぁ。
一方チェンバレンは短時間でもキレッキレで存在感を見せており、
スタメンで使いたくなるような動きの良さを見せている。
ラムジーの神出鬼没な攻撃を取るか、チェンバレンの縦への突破を取るか。

3試合終わって勝ち点4か。これから、これから!

 

 

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