アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【CLグループ第2節 アーセナル VS オリンピアコス】 CLまさかの2連敗で勝点0

結果・スタッツ


【CL】2015.9.29
アーセナル(H) 2 - 3 オリンピアコスエミレーツ・スタジアム


【得点】
33’ 0 - 1 パルド
35’ 1 - 1 ウォルコット
40’ 1 - 2 O.G(オスピナ)
65’ 2 - 2 サンチェス
66’ 2 - 3 フィンボガソン

【スタッツ】

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チェフではなくオスピナ、モンレアルでなくギブス。

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26日のレスター戦からは5枚交替。
9.17のCL第1節からは3枚交替。

GKはチェフではなく、第1節同様オスピナ
コクランが膝の怪我から復帰。
左サイドはモンレアルではなくギブスが入った。
19.23.26と3戦先発のラムジーはベンチからのスタートとなった。
(なおジルーは出場停止)

(途中交代)
・コシェルニー → メルテザッカー(57分)
・コクラン → ラムジー(60分)
・ベジェリン → キャンベル(86分)

 

試合経過

試合はアーセナルが支配して始まるが先制点はオリンピアコスに。
33分CKからのサインプレーでダイレクトボレーがディフレクトして
ゴールに吸い込まれた。
しかしアーセナルものすぐに取り返す。
サンチェスのスルーパスに抜け出したウォルコット
右足で落ち着いて決めて同点。
ところがさらに40分試合が動く。CKのボールをオスピナが戻りながら
キャッチしバウンドさせるも、これがゴールの判定。
後半に入って65分、ウォルコットが密集から抜け出しクロス、
それを抜け出したサンチェスが頭で触って2-2の同点に追いつく。
ところがその1分後にあっさりと決められリードを許す。
そのアーセナルが一方的に攻めるもゴールは遠く、そのまま試合終了。

 

戦評:永遠の課題、得点の後の守備の集中欠く。

ターンオーバーでスタメンに入ったオスピナのミスもあり、まさかの2連敗
スタッツを見れても圧倒的にボールを支配していたが、
オリンピアコス枠内4本で3得点という決定力にやられた。
それと得点の後の守備の集中力。いつもこれだな。
終盤の攻撃で点が入ってもおかしくなかったが、決めきれなかった。

オスピナのミスに関しては、昨年あれだけ安定していたから信じがたいが
レギュラーでなくなると試合勘はやはりなくなるということだろう。
さらにギブスも左サイドで連携がイマイチでサンチェスとタイミングが合ってない
ターンオーバー制の難しさがでているのだろう。

それでも攻撃ではカソルラは中盤で効果的だったし、ベジェリンのあがりも悪くない。
60分に投入されたラムジーも中盤で違いも生み出しチャンスメイクしていたが
終盤に投入されたキャンベルは全くかみ合ってなかった。
ここにきて攻撃のカードがないこと(ジルーは出場停止)が大きく響いた。

ともかくこの2敗戦でGステージ突破が厳しくなった。
この後バイエルンとの2連戦だし、ここで最低勝点3はとらないと勝ち抜けなくなる。
バイエルン相手に勝ち点3とは簡単ではないがやらなければならない。
そこから2連勝して勝ち点9。これでも際どいな。

 

 

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