アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【CLグループ第3節 アーセナル VS バイエルン・ミュンヘン】 完全に支配されるも高速カウンター発動で会心の勝利!

結果・スタッツ

【CL】2015.10.21
アーセナル(H) 2 - 0 バイエルン・ミュンヘンエミレーツ・スタジアム


【得点】
77’ 1 - 0 ジルー
94’ 2 - 0 エジル

【スタッツ】

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 ワトフォード戦から中2日、同じベストメンバーで挑む

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CLグループステージまさかの2連敗で迎えた第3節。
グループステージ勝ち抜けのためには是が非でも勝ち点3が欲しい
強敵バイエルン戦は、10.17のワトフォード戦と全く同じ、
ベストメンバーで挑む。

GKはオスピナではなくチェフ
オスピナは怪我でベンチにも入ってないが、怪我がなくても
今回はさすがに、チェフだったと思う。


(交替)
ラムジー → チェンバレン(57分)
ウォルコット → ジルー(74分)
・ サンチェス → ギブス(82分)

 

試合経過

試合開始直後から激しい攻防。
バイエルンがボールを支配し、アーセナルがカウンターを仕掛ける。
お互い決定機を作るもチェフ、ノイアーの両GKが立ちはだかりゴールを割れない。
そんな緊迫感のある展開の中、スコアレスで前半終了。

後半も展開は変わらず激しい攻防が続く。
そして双方途中交代で打開を図り、ついに77分試合が動く。
カソルラのFKをノイアーが弾ききれず、抜けると交替で入ったばかりのジルーが
身体で詰めて、ボールはゴールに転がって吸い込まれた。
終盤にきて、待望の先制点である。

さらに終了間際のアディショナルタイムには、反撃を試みるバイエルンに対し、
高い位置でベジェリンがボールをカットしそのまま快足を飛ばして
PAに入り込むと、中央のエジルへ。
これをまたもやノイアーに弾かれたかと思いきやゴールラインを割っており
追加点を挙げる。
そしてそのまま試合終了。

 

戦評:ボール支配率26%、パス207本で会心の勝利!

どうしても勝たなければならない試合で会心の勝利!
とにかくみんなが頑張った!気持ちのこもったプレーでバイエルン撃破!

ボール支配率26%、パス207本とか支配されまくりだが、
シュート13本(枠内8本)が示す通り、きっちりカウンターを
機能させて、ゴールを奪って見せた。

採点を付けるとすると、全員高得点が付くぐらいみんなが良かった。
ディフェンスは全員が集中して走って最後の最後まで守り切った。

そんな中でも、やはりチェフの存在感は半端ない
序盤の決定機を救っていなければすべてが崩れていただろう。

そしてベジェリンの躍動
バイエルンの左SH ドウグラス・コスタとマッチングしつつ、
攻撃にもきっちり参加して、最後には快速カットでとどめを刺した。

エジルも見事であった。高速カウンターで、きっちりチャンスメイク
できたのは、エジルのおかげ。パスセンスは半端ない!

ウォルコットも終盤になるとチャンスは作れなかったが
前半は間違いなく脅威となっており、得点のにおいを感じさせた。
そして途中で入ったジルーも、ジルーらしくポストプレー
ボールをおさめ、遂には泥臭くゴールを挙げた。

とにかくみんなが良かった。
お互い高いレベルで攻めぎ合い。
ゴールをこじ開ける試合は最高に楽しいゲームでした。

にしてもバイエルンは強かった。
今季公式戦12連勝がうなづける強さでした。
まぁ、それを撃破したのがアーセナルなんですけどね。

 

 

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