結果・スタッツ
【プレミアリーグ】2015.10.25
アーセナル 2 - 1 エヴァートン(エミレーツ・スタジアム)
【得点】
36’ 1 - 0 ジルー
38’ 2 - 0 コシェルニー
44’ 2 - 1 バークリー
【スタッツ】
FWは結果を残しているジルーを起用
10.20のバイエルン戦から3枚交替。
ウォルコット → ジルー
ラムジー → チェンバレン
メルテザッカー → ガブリエル
ラムジーはハムストリングの怪我による交替。
ジルーはバイエルン戦で結果を残したことによるスタメン起用か?!
(交替)
・ チェンバレン → フラミニ(81分)
・ サンチェス → ギブス(89分)
試合経過
激しい雨が降る中、アーセナルが主導権を握るが、
なかなかシュートまで持ち込めない。
それでも36分にエジルがDFとGKの間にクロスを上げると
ジルーが頭でフリックして、ゴールを奪う。
さらに続く38分に左サイドからのFKのチェンスをつかむと、
カソルラのクロスにコシェルニーが飛び込んで頭でたたき込む。
このままアーセナルペースで進むかと思った44分。
バークリーがPA手前からシュートしたボールがガブリエウにディフレクトして
ゴールに吸い込まれた。これで2-1となりゲームはわからなくなった。
後半はアーセナルがチャンスを作るも決めきれずにいると
終盤にエヴァートンにも決定機がくるがこれをチェフが防ぐ。
結局両チーム決めきれずそのまま試合終了。
戦評:様々な好循環がアーセナルを動かす
ビックゲームの後の試合は、モチベーションが保ちにくく、落とすことが多い。
が、そんな心配がないくらいに気迫みなぎる戦いであった。
終盤危ない場面もあったが、モチベーションは高く挑めていた。
この勝ち点3は意味がある。
目立ったのは、「エジルの躍動」
1アシストはもちろん、チャンスメイクも5とカソルラに並んで多い。
そして、「ジルーの献身」
ウォルコットがレギュラーの座をつかんで、前線に動きをもたらし、
高速パスカウンターを発動しているおかげで、前線が活性化している。
ジルーが入っても存在感を示すためにポストプレーや高さを示す。
前々が活性化したことで各々が仕掛けをし続けることで、
エジル、カソルラのチャンスメイクも増えている。
サンチェスに頼っていた昨シーズンとは大違いである。
ジルーが途中交代で結果を残して、バイエルン戦でも結果を残したため、
いらぬ軋轢を生むことなくジルーをスタメンで起用でき、結果として、
「ウォルコットに休息」を与えることもできた。
それに「ガブリエルの気迫」や「コシェルニーの咆哮」など
モチベーションあふれるプレーで勝点3をもたらした。
それらは「チェフがもたらす安定感」が影響しているだろう。
決定機を与えても防いでくれることが多いので、
負けじと集中して貢献するという好循環を生んでいる。
なにはともあれ10.4のマンU戦がターニングポイントとなって
いい感じで10月を過ごせている。
このままいくぞー!!
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