アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第10節 アーセナル VS エヴァートン】 好循環が生む勝ち点3とジルーの存在感。

結果・スタッツ


プレミアリーグ】2015.10.25
アーセナル 2 - 1 エヴァートンエミレーツ・スタジアム


【得点】
36’ 1 - 0 ジルー
38’ 2 - 0 コシェルニー
44’ 2 - 1 バークリー


【スタッツ】

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 FWは結果を残しているジルーを起用

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10.20のバイエルン戦から3枚交替。
ウォルコット → ジルー
ラムジー → チェンバレン
メルテザッカー → ガブリエル

ラムジーはハムストリングの怪我による交替。
ジルーはバイエルン戦で結果を残したことによるスタメン起用か?!


(交替)
チェンバレン → フラミニ(81分)
・ サンチェス → ギブス(89分)

 

試合経過

激しい雨が降る中、アーセナルが主導権を握るが、
なかなかシュートまで持ち込めない。
それでも36分にエジルがDFとGKの間にクロスを上げると
ジルーが頭でフリックして、ゴールを奪う
さらに続く38分に左サイドからのFKのチェンスをつかむと、
カソルラのクロスにコシェルニーが飛び込んで頭でたたき込む

このままアーセナルペースで進むかと思った44分。
バークリーがPA手前からシュートしたボールがガブリエウにディフレクトして
ゴールに吸い込まれた。これで2-1となりゲームはわからなくなった。

後半はアーセナルがチャンスを作るも決めきれずにいると
終盤にエヴァートンにも決定機がくるがこれをチェフが防ぐ。
結局両チーム決めきれずそのまま試合終了。

 

戦評:様々な好循環がアーセナルを動かす

ビックゲームの後の試合は、モチベーションが保ちにくく、落とすことが多い
が、そんな心配がないくらいに気迫みなぎる戦いであった。
終盤危ない場面もあったが、モチベーションは高く挑めていた。
この勝ち点3は意味がある。

目立ったのは、エジルの躍動」
1アシストはもちろん、チャンスメイクも5とカソルラに並んで多い

そして、「ジルーの献身」
ウォルコットがレギュラーの座をつかんで、前線に動きをもたらし、
高速パスカウンターを発動しているおかげで、前線が活性化している。
ジルーが入っても存在感を示すためにポストプレーや高さを示す。
前々が活性化したことで各々が仕掛けをし続けることで、
エジルカソルラのチャンスメイクも増えている。
サンチェスに頼っていた昨シーズンとは大違いである。

ジルーが途中交代で結果を残して、バイエルン戦でも結果を残したため、
いらぬ軋轢を生むことなくジルーをスタメンで起用でき、結果として、
ウォルコットに休息」を与えることもできた。

それに「ガブリエルの気迫」「コシェルニーの咆哮」など
モチベーションあふれるプレーで勝点3をもたらした。
それらは「チェフがもたらす安定感」が影響しているだろう。
決定機を与えても防いでくれることが多いので、
負けじと集中して貢献するという好循環を生んでいる。

なにはともあれ10.4のマンU戦がターニングポイントとなって
いい感じで10月を過ごせている。

このままいくぞー!!

 

 

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