アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第11節 アーセナル VS スウォンジー・シティ】 苦手スウォンジーに快勝!キャンベル チャンスを掴む?!

 


プレミアリーグ】2015.10.31
アーセナル(A) 3 - 0 スウォンジー・シティ(リバティ・スタジアム)


【得点】
49’ 1 - 0 ジルー
68’ 2 - 0 コシェルニー
73’ 3 - 0 キャンベル


【スタッツ】

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 怪我人続出で替えが効かなくなったメンバー。

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10.25のエヴァートン戦から3枚交替。
ガブリエル → メルテザッカー
チェンバレン → キャンベル
ウォルコット → ジルー

キャピタルワンカップで負傷したチェンバレンウォルコットが欠場
ラムジーウィルシャーウェルベックもいないので、
右SHに誰が入るかというのが話題になっていたが、
予想通り一番可能性の高かったキャンベルを起用した。
キャンベルは移籍してきて以来PLで初スタメンでの出場。
相性の良くないスウォンジーにどう挑むか?!


(交替)
・ ジルー → チェンバース(84分)
・ キャンベル → ギブス(84分)
・ サンチェス → イウォビ(90分)

 

試合経過

前半はやや落ち着いた展開で、アーセナルもスピードを上げず
お互い少しずつチャンスを作るも、得点には至らない。

しかし後半、ややテンポを上げると早々にゲームが動く。
49分、エジルのCKにジルーがマークを振り切りヘッドで決めた
さらに68分にはクロスがディフレクトして、ゴール前に上がると、
アーセナルのファビアンスキーがキャッチできずに
こぼれたボールをコシェルニーが流し込んで追加点
仕上げは73分、サンチェスとのワンツーで抜け出したエジルがグランダーの
クロスを入れると、逆サイドにいたキャンベルのもとに。
これをワントラップして落ち着いてゴール!
そのまま試合終了でプレミアリーグ5連勝。
11.4のバイエルン戦に弾みをつけた。

 

戦評:落とさない勝ち点3。チャンスをものにしたキャンベル。

ミッドウィークのバイエルン戦を意識してたのか、
前半は抑えていたかのような展開で、ほぼチャンスは作れなかったが、
後半に入ってテンポを上げた瞬間に得点した。
そして追加点。なんだか洗練された戦い方。
CLの大一番を前に、苦手なスウォンジー戦ということで
怪我人も出たし、嫌な予感しかなかったが、
そんなのものともせずに、快勝!
こういう試合で勝点3をきちんと獲るってのは、ものすごく大事!

そしてキャンベルはこのチャンスに結果を出した
ゲームの中では流れに乗れてない感はあったが、
終盤強引にシュートに持っていったシーンはいただけないが、
ゴールを挙げたことは素晴らしい。
こういったチャンスをものにして飛躍してほしいね。

それとこの試合、すっごいカバーリングがあった。
54分のベジェリンだ。(前半のもすごかったけど)
結果はその前のプレーがオフサイドだったんだが、
気持ちのこもった最高のディフェンスだった。
↓動画はこちらで

qoly.jp



さあ11.4CLバイエルン戦だ!
そのあとのトッテナム戦も忘れてはいけないが…。