結果・スタッツ
【CL】2015.11.04
アーセナル(A) 1 - 5 バイエルン・ミュンヘン(アリアンツ・アレーナ)
【得点】
10’ 0 - 1 レバンドフスキー
29’ 0 - 2 ミュラー
44’ 0 - 3 アラバ
55’ 0 - 4 ロッベン
69’ 1 - 4 ジルー
89’ 1 - 5 ミュラー
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【スタッツ】
■怪我人続出で、前回のバイエルン戦からは4枚入れ替わりで…
10.31のスウォンジー戦から2枚交替
ベジェリン → ドゥビッシー
コシェルニー → ガブリエル
ベジェリンは事前に負傷の情報があったから
予想通りだったけど、コシェルニーは予想外。
でん部の問題とのことだったが、これで、
前回のホームでのバイエルン撃破戦と比べて、
ラムジー、ウォルコット含めて、4枚が変わったことになる。
とくに右サイドの縦への突進力低下は否めない布陣となった。
(交替)
・ キャンベル → ギブス(59分)
・ ジルー → イウォビ(85分)
・ カソルラ → チェンバース(87分)
■試合経過
序盤からバイエルンがボールを支配する展開。
そして10分に早くもゴールが生まれる。
チアゴからのGKとDFの間への浮き球にレバンドフスキーが抜け出し
ヘッドでゴール。早い時間であっさり先制を許した。
しかしその直後に、モンレアルからの折り返しをエジルが決めた!…
が、これはハンドの判定。。。う~ん。
そして29分に今度はこぼれ球をミュラーが押し込み2点目。
44分にアラバが中央から左足でゴール隅に決めて3点目。
後半に入っても勢いは変わらず、交替で入ったロッベンが
ファーストタッチでゴールを決めて4点目。
アーセナルも69分にサンチェスからのセンタリングをジルーが
胸ラップからのボレーで意地の1点を奪う。
しかし89分にとどめの一撃をミュラーが決めて5点目。
完敗である。
■戦評:違う引出であけられてあっさり完敗。CL勝ち抜けの可能性は?
バイエルンはやっぱり強かった。完敗である。
バイエルンの戦い方のバリエーションン多さは驚愕だ。
前回から布陣を変えて、より攻撃性を増し、
サイドを起点にガンガン攻め込んできた。
前節は両サイドに張った選手を孤立させうまくボールを奪い
そこからカウンターを仕掛けてチャンスメイクしていたが、
今回は、中盤中央をやや下げて、両サイドバックを上げることで
サイドで優位性を作っていた。
それに加えて、ラムジー、ベジェリン不在で右サイドが機能せず
ウォルコットがいないために前回のような高速カウンターを発動できなかった。
そして先制点をあっさり奪われたことですべてが後手後手となり、
有効な交代要員もいないためにそのままゲームを支配され続けた。
コシェルニーがいれば・・・
前回のスタッツと比べて、異なったのはシュート。
前回10.20のシュートは、13本(枠内8本)
今回はシュート数は、7本(枠内2本)
明らかにシュートまでいけなくなっていた。
さらにオリンピアコスが勝ったことで、グループリーグ突破は厳しいが、
残り2試合を連勝して、かつオリンピアコスがバイエルンから勝ち点を取らないこと。
そうすると該当チーム同士の成績によるので可能性は出てくる。
<<↓グループリーグの順位決定方式はこちら>>
勝ち点は勝利=3、引き分け=1、敗戦=0。勝ち点が多い順に順位を決める。
勝ち点が同じ場合は、下記の優先順位で決定する。
つまり、次節でオリンピアコスがバイエルンに負けて、
アーセナルがディナモ・ザグレブに勝った状態で、
オリンピアコスに2点差以上で勝てば、
アーセナルが勝ちぬけることになる。
むむ?これって十分可能性がある気がするぞ!!
まだあるぞグループステージ勝ち抜け!目指すぞベスト16.
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