■結果・スタッツ
【プレミアリーグ】2015.12.28
アーセナル(H) 2 - 0 ボーンマス(エミレーツ・スタジアム)
【得点】
27’ 1 - 0 ガブリエル
63’ 2 - 0 エジル
【スタッツ】
■44時間前の大敗からのローテーション
44時間前の悪夢のサウザンプトン戦から4枚入替え。
コシェルニー → ガブリエル
モンレアル → ギブス
フラミニ → チェンバース
キャンベル → チェンバレン
ローテーション嫌いのヴェンゲルが大敗の後というのもあってか
4枚入れかというメンバーをチョイス。
フラミニは怪我との情報も…。
(交替)
・ ジルー → キャンベル(80分)
・ ギブス → モンレアル(82分)
・ チェンバレン → イウォビ(90分)
■試合経過
好調のボーンマスが積極的に攻めてくる中、
27分、エジルのCKに、ガブリエウがヘッドで決めて先制!
これで一気にアーセナル優勢に転じ、後半63分
中央からエジルがジルーとのワンツーで抜け出し、冷静に決めて追加点。
さらに追加点のチャンスもあったが、決めきれない。
それでも見事なクリーンシートで、大敗のショックをぬぐった。
GKチェフは、リーグ最多の170試合目のクリーンシート達成
■戦評:ローテーション組が躍動。
大敗後の大事な一戦。
これで負けようもんなら、一気にチームのバランスが崩れ、
チェルシーのようになりかねない状態。
そんな1戦は、見事なモチベーションで積極性を見せてた。
ガブリエルの先制ヘッドは、そんな気持ちを乗せた見事なゴール。
ゴール後の咆哮がそれを物語っていた。
そしてエジル、きっちりアシスト決めてます!さらにゴールもね。
またこの日、スタメンに入ったチェンバレン、ギブス、チェンバース、ガブリエル
が、それぞれ持ち味を出していたのもよかった。
ガブリエルはゴールという結果を出したし、守備も問題なかった。
チェンバースはまだまだトラップが大きくなったりロストもあったが、まずまず。
チェンバレンも前への推進力は健在だし、(ガス切れしなかったし、)
ギブスもバランスは良く、攻撃にも顔を出せていた。
4人ともまだまだ連携の面では改善点はあるが、
ファーストチョイスになるべくアピールしていた。
あとはヴェンゲル監督がどう使っていくか?
どうしても長い間ゲームに出ていないとリズムに乗れなくなるので、
オーバーワークで怪我につながらないうちに、
1人ずつでいいから入れ替えて行ってほしい。
何はともあれ、暫定首位。
この後のレスターvsシティー次第だが、2015年を首位で終えるとか良い響き。