アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第37節 アーセナル VS マンチェスター・シティ】 取られて取って、取られて取って痛み分けドローで3位キープ。

■結果・スタッツ

プレミアリーグ】2016.5.8
アーセナル(A) 2 - 2 マンチェスター・シティシティ・オブ・マンチェスター・スタジアム


【得点】
8’ 0 - 1 アグエロ
10’ 1 - 1 ジルー
51’ 1 - 2 デブライネ
68’ 2 - 2 サンチェス


【スタッツ】

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エジル抜きで、コンパニー・シルバのいないマンCに挑む。

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5.1ノリッジ戦から2枚交代。
エジルメルテザッカーが外れ、ガブリエルとウェルベックが入る。
エジルが臀部の故障で外れたため、TOP下にはイウォビが入った。
エジルがいないときにどこまでできるかが鍵。


(交替)
ウェルベックウィルシャー(24分)
・ イウォビ → ウォルコット(59分)
・ エルネニー → コクラン(76分)

■戦評:ゲームを支配されるも2度追いついてドロー。


今シーズン最後の上位対決。(優勝争いではなく3位争いだが)
トッテナムが敗れたために2位、というかトッテナムの上に行く最後のチャンス。
そのためには是が非でも勝ちたいところだが、シティもペジェグリーニ監督
最後のホームゲームで3位を狙っているので激しい試合になりそうだ。

試合が始まると予想通りの打ち合い。
あっさりアグエロに決められたときはダメかと思ったが、
すぐさまジルーが10試合ぶりのゴールで取り返して
(リーグ戦でいうと1.13のリバプール戦までさかのぼりる)

後半もデブライネに決められたと思ったら、サンチェスが取り返してくれた。
こうなると3位確保にはリスクを冒せないアーセナルは守備的になり、
あわやの場面はあったが、なんとかドロー。勝ち点1を分け合った。

終わってみればボールは支配され、シュートも許していた。
モンレアルが幾度となく抜かれ、ウェルベックが怪我を負い、
イウォビは姿をけし、終始ボールリアに追われた。 散々な出来。

今のマンCにこの内容では、来シーズンも…

マンC相手にカウンターサッカーがうまくいったときは、カソルラがいたのだ。
ボール奪取からカソルラが密集をかいくぐり、
エジルやサンチェスにつないでいたのだ。
カソルラがいない状態では、ディフェンスからボールを繋ぐことができずに、
無理にボールを送って、また奪われる。この繰り返しだった。

希望としてはウィルシャーだろう。
復帰後最長となる70分間プレー。最初左サイドに入ったときは、いまいちだったが、
ウォルコットが入って、センターに移ってから、存在感を示した。
さらにコンディションが上がればますますアイデアが出てくるだろう。
はやりあの闘争心は、今のアーセナルに必要なピースだ

正直勝ちたかったが、内容的には負けなくてよかった。
勝ってトッテナムに追いつきたかっただ、負けなくてよかった。

これで、2位トッテナムとは、勝ち点差2
最終節で、勝って、トッテナムニューカッスルに敗れば2位に入れる。
2位というよりトッテナムより上に行ける。否、行かねばならない。
最終節はアストンヴィラ戦なので大丈夫だと思うが、、、、。

いずれにしても、次節は今シーズンの最終節。
有終の美を期待したい。

 

 

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