■結果・スタッツ 1-0
【プレミアリーグ】2016/12/26(月)
アーセナル(H) 1-0 ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン
【得点】
86’ 1 - 0 ジルー
【スタッツ】
■ジルーPL今季初スタメンで連敗脱出を
12.18のマンC戦から2枚入れ替え。
モンレアル→ギブス
ウォルコット→ジルー
ジルーが1TOPに入り、サンチェス左、イウォビが右。
そして怪我明けのラムジーがベンチ入りした。
ジルーのスタメンは、プレミアリーグではなんと今シーズン初。
CL、カップ戦入れても、3度目。
(交替)
・ ギブス → モンレアル(71分)
・ イウォビ → ペレス(71分)
・ コクラン → ラムジー(74分)
■戦評:圧倒的にゲームを支配し、終盤になんとかゴール
86分のジルーの執念のヘッドでなんとか勝利!
スタッツを見れば圧倒的にゲームを支配した。
ほぼ6バックの超守備的ウェストブロムに対して、
完全にゲームを支配。
ボール支持率は「76%」
パス成功数「729」
実はこの数字10.22対ミドルスブラ戦(0-0ドロー)の数字に近い。
(支配率75%、パス604本)
しかし、
シュート26本、枠内11本。
これは、ミドルスブラ戦の10本(枠内6本)を大きく上回った。
枠内11本は、5-1で快勝したウェストハム戦の10本を上回る
今シーズン最多数である。
つまり、10月のミドルスブラ戦は、カソルラ不在直後で、
完全に惹かれた相手に、アイデア不足でチャンスを作れなかったが、
この日は、得点こそなかなか生まれなかったが、
チャンスはきっちり作り出していたのだ。
サンチェスもエジル、ベジェリン、ギブスが斜めの動きが
あって、迫力があり可能性を感じる攻撃が生まれていた。
とはいえ、ゴールが生まれたのは、86分。
2連敗中のチームは、ジルーに救われた形だ。
あと途中出場のペレスが、なかなかの動きを披露した。
ゴールにこそ繋がらなかったが、決定的なラストパスを何本か送っていた。
もしかするとスペースが無い終盤のオプションとして
今後チカラとなってくれそうな予感がする。
ともかくここで勝ち点落としていたら
もう優勝が限りなく不可能に近づく試合で、
なんとかゴールをもぎ取った。