■結果・スタッツ 1-3
【プレミアリーグ】2016/3/4(土)
アーセナル(A) 1-3 リヴァプール
【得点】
9’ 0 - 1 フィルミーノ
40’ 0 - 2 マネ
57’ 1 - 2 ウェルベック
91’ 1 - 3 ワイナルドゥム
【スタッツ】
■エジル、サンチェス欠いた飛車角落ちで挑む
先週のサウサンプトン戦がカップ戦のため延期になったため中9日の試合。
2.15バイエルン戦からは4枚交代
エジル、サンチェス、ギブス、オスピナOUT
ウェルベック、ジルー、モンレアル、チェフIN
ウェルベックは待ちに待った今シーズンPL初スタメン
ただし、エジルがインフルエンザにより欠場し(ベンチ外)
そしてサンチェスが謎のベンチスタート?!
(交替)
・ コクラン → サンチェス(46分)
・ ジルー → ペレス(74分)
・ ウェルベック → ウォルコット(74分)
■戦評:自ら自滅し、リバプールに上回られ完敗
まずはエジル、サンチェスがいない戦い。
サンチェスのベンチは謎で、もしかするとバイエルン戦を見越してかと思いきや、
チームメイトとの口論での規律違反の可能性が試合後に発覚。
これで報道は益々退団待ったなしと、さらに加熱しそう
試合も散々で、エジルもサンチェスもいないアーセナルは
攻撃がちぐはぐで、決定機を全く作れない
それに加えて中盤でボールを保持できない。
守備も相変わらず簡単に前向かせるし、
クロスも挙げさせ放題。シュート打たせ放題。
後半開始からサンチェスを投入すると、別チームのように
息を吹き返して、57分にサンチェスのスルーパスを
ウェルベックが技ありチップでゴールに流し込み1点返す。
ここからかと思われて、ゴールの匂いもしていたが
交代策も不発でアディショナルタイムに失点して万事休す。
またもや敗戦で優勝争いどころか、CLストレートインの4位にも
黄色信号が灯った。しかも宿敵2位トッテナムとの勝ち点差6に
こんな試合をしていたら、ホントにやばい。
調子の良くないリバプール相手に、支配率53:47と上回られ、
パスの数で、343:313と上回られ、
シュート数で、18本:7本と上回られ、
気持ちの面を含めて全てにおいて負けているのだ。
すべてが、ちぐはぐ。
これではヴェンゲル監督退任も現実味を帯びてくるし、
サンチェスの態度を見てると、サンチェス退団待ったなしとしか見えない。
この一戦は、敗戦よりも痛いことなのかもしれない。