アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第17節 アーセナル VS サウザンプトン】 3発決められ敗戦で、22戦無敗記録途絶える

 

■結果・スタッツ アーセナル(A) 2-3 サウザンプトン

プレミアリーグ】 2018/12/16(日)
アーセナル(A) 2-3 サウザンプトン

【得点】
20’ 0 - 1 イングス
28’ 1 - 1 ムヒタリアン
44’ 1 - 2 イングス
53’ 2 - 2 ムヒタリアン
85’ 2 - 3 オースティン

 

■CB緊急事態でまさかのジャカ・コシェルニー・リヒトの3バック?!

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前節から4枚交代。
OUT:ムスタフィ(累積&怪我)、ソクラテス(累積)、ラカゼット、コラシナツ
IN:コシェルニー、モンレアル、イウォビ、ムヒタリアン

CBムスタフィとソクラテスが揃って欠場。ホールディングも引き続き怪我で離脱
この緊急事態に、なんとかコシェルニーが間に合ったものの、それでも枚数足らなくて、
3バックの最終ラインは、ジャカ・コシェルニー・リヒトシュタイナーという
本職CBは怪我明けのコシェルニー一人で、ジャカは初のCB起用。

エジルラムジーはベンチ入り。

【スタッツ】

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■戦評:CB不足でチームにほころびができ、力なく敗戦

とにかくこの急造CBがひどすぎて、試合としても機能していなかった。
プレスかけられ回避できずに蹴り出す、これの繰り返し。
形になったのは数えるほどで、ほぼ連携できなかった。
後半からラカゼットが入って(4バックに変更)、
多少好転したものの失ったリズムが回復することなく
簡単にクロスを入れられあっさり決められること3回
最後はレノが触れずにジエンド。


M.O.M(ガナーズ限定)は、ムヒタリアン
これまでなかなか取れなかった点を2点も取ったのは良かった。

《悪かった点》
・CBの守備
 …当然だが経験も連携も強さもなく守備で後手を踏んだ。
・ボールの配給
 …ジャカがCBに降りたことでボランチの位置での配給が
 そのままジャカの位置に落ちてCBでボールを回すことが多く
 ボランチへのつなぎの位置が低くなり前線に配給できていなかった。

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 本来であれば、ボランチのパス数がCBを上回らなくてはならないのに
 CBの二人が大きく上回った。 

・ベジェリンの怪我
 …さらにDFに怪我人が。野戦病院状態である。
エジル
 …70分に投入された我らが10番
 ここのところの不安を払拭するのかと思いきや全く覇気を感じられず
 ボールを奪う気のない守備と連携が合わない攻撃ばかり。


《良かった点》
ムヒタリアンがようやく点を決めたこと。
 …これまで決定機を外しまくっていただけにこれをきっかけに得点を増やしてほしい。

 


これで22戦無敗の記録も途絶え、4位チェルシーとも差を開けられた。
ミッドウィークのFA杯ノースロンドンダービーで仕切り直しだ!

 

 

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