■結果・スタッツ アーセナル(A) 1-0 ナポリ
【EL】 2019/4/18(木)
アーセナル(A) 1-0 ナポリ
(アグリゲートスコア アーセナル 3-0 ナポリ)
【得点】
36’ 1 - 0 ラカゼット
■ラムジートップ下で3-4-1-2
4.15から5枚交代
OUT:レノ、マヴロパノス、ムスタフィ、イウォビ、ムヒタリアン
IN:チェフ、ソクラテス、コラシナツ、ナイルズ、ラカゼット
4.11のナポリ1stレグからは1枚
エジル→ジャカ が入れ替わりで、ラムジーがトップ下に入った。
前節スタメンじゃなかったエジルがベンチスタートは意外だった。
【スタッツ】
■戦評:大人な戦術でナポリ寄せ付けず完勝!
1stレグをホームで2-0で快勝した2ndレグ。
有利ではあるものの先制点がゲームの流れを変える大事な序盤。
1stレグをホームで2-0で快勝した2ndレグ。1stレグ同様に攻撃を組み立てる前にプレスを掛けてボールを奪いに行ってリズムを作らせない。
そんな中えたFKのチャンスをラカゼットが直接決めて先制! Embed from Getty Images
後半は守備の組織を強化して鉄壁の守りで決定機を与えず快勝!
苦戦すると思われた優勝候補ナポリ相手にアグリゲート3-0の完勝で危なげなく準決勝進出っ!
M.O.Mは、コシェルニー
FKのラカゼットと言いたいところだが、この試合の鉄壁の守備は際立っていた。
その安定感をもたらしたキャプテンを文句無しでMOMに選出。
《悪かった点》
<後半の前線3枚のみでの攻撃>
守備を優先したのとボランチがラムジーではないこともあって押し上げが弱かった。終盤は実質オーバメヤン1枚だったし。
エジルがいればためができて上がる時間もあったと思うが、、、
<ラムジーがハムったこと>
前半33分にももうらを抑えて倒れ込んだラムジー。ムヒタリアンと交代となったが、おそらくハムストリングをやっちまったのだろう。
ハムったとしたら最短でも3週間はかかる。するとPL終了っ!? まさかのガナーズ最後の試合に?!
軽傷であることを祈るばかりではあるが、ラムジーの欠点はまさにこの怪我がちであることなので、ラムジーらしいといえばらしいのだが…。 Embed from Getty Images
《良かった点》
<序盤のプレス>
開始直後の失点を避けたい状況で、1stレグと同じようにナポリが攻撃の形を作る前にプレスをかけてボールを奪いにいく。1stレグと違ってなかなかトレイらのところで回収しきれなかったが、引かずに前へのプレスをかけたことが良かった。
<統率のとれた守備>
コシェルニー中心に安定感のある守備。
ソクラテス、コシェルニー、モンレアルの安定感は抜群だった。早めに上げてくるクロスにはしっかりラインをコントロールしてオフサイドを誘発させ、ナポリの攻撃をサイドに誘導しては、そのクロスに対して数的優位を持って対応していた。
そしてスタッツは衝撃的。
アーセナル:ボール保持率30% シュート 7本(枠内4本) パス本数273本
ナポリ :ボール保持率70% シュート20本(枠内2本) パス本数656本
このスタッツで危なげなく完勝してるのだから、戦術がハマったということだろう。
そしてもうひとつ衝撃的なのがこちら…
この試合のアーセナルのパス本数上位5人
なんとパス本数1位は、”ペトロ・チェフ”Embed from Getty Images
こんなの始めてみたぞ。?!
次は、カソルラ率いるビジャレアル、、、ではなく、コクラン率いるバレンシア。
もうやるしかないぞ。
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