アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【EL決勝T準決勝1st アーセナル VS バレンシア】 ラカゼット2発・オーバメヤン1発で1stレグ快勝

 ■結果・スタッツ アーセナル(H) 3-1 バレンシア

【EL】 2019/5/2(木)
アーセナル(H) 3-1 バレンシア

【得点】
11’ 0 - 1 ディアカビ
18’ 1 - 1 ラカゼット
26’ 2 - 1 ラカゼット
90’ 3 - 1 オーバメヤン

エジル復帰で攻撃的な3-4-1-2

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 3連敗のPL36節から4枚交代
OUT:イウォビ、ムヒタリアン、トレイラ、レノ
IN:エジル、グエンドウジ、コシェルニー、チェフ

エジルがスタメン復帰し、3-4-1-2
ボランチはとレイラではなくグエンドウジを起用

【スタッツ】

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■戦評:先制されるもラカゼット弾で逆転勝利


CKから先制されたときは、またか?!と思ったがそこから見事なリアクションで一気に逆転。
中盤すこしペースを握られる時間もあったが、終始攻撃の手を緩めることなく、ATに貴重な3点目を決めて2ndレグへ大きなアドバンテージを得た。

M.O.Mは、ラカゼット
この大一番での2得点は見事!オーバメヤンとのコンビも息はぴったり。

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《悪かった点》

<グエンドウジのボールロスト>

大事な一戦抜擢されたが、序盤にボールロストが目立ちキックの精度も欠いていた。
(後半からは落ち着いてプレーできていた)

 

<ダブルボランチの攻撃参加>

ジャカはボール捌き手として良かったが、ボックス内への上がりはほぼなく、攻撃の厚みという部分で少し物足りなく、ラムジーが恋しくなった。

 

《良かった点》

<前線3枚の関係性>

ラかゼットが受けて、エジルで貯めて、オーバメヤンが抜け出す。
それぞれの良さを活かしつつ、3枚でも完結させられる精度は驚異となっていた。

さらにそこにコラシナツ、ジャカを加えて、遅攻でも左サイドが攻撃の起点となっていた。
2点目もこの左サイドからで、ここのところの試合運びだとCBまで戻すことが多かったが、ジャカが早めにクロスをいれて、それが見事に得点につながった。

 

ボランチ中心のボール回し>

これがこの試合のパス数と成功率。
6位のコシェルニーまでCBが出てこないことがいかに前でボールを回せていたかを示している。

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やはりボールを奪おうとする守備ができている時のガナーズは強いっ!
アウェイゴールを与えたものの3点目をとったことで2ndレグへのアドバンテージもあるし、来週の戦いも強度を持って戦って欲しい。

 

 

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