■結果 アーセナル(H) 4-0 ニューカッスル・U
【プレミアリーグ】 2020/2/16(日)
アーセナル(H) 4-0 ニューカッスル・U
【得点】
54’ 1 - 0 オーバメヤン
57’ 2 - 0 ペペ
90’ 3 - 0 エジル
90+4’ 4 - 0 ラカゼット
■エンティケア・セバージョスを起用して4-2-3-1
2.2のPL25節から3枚交代
OUT:ラカゼット、マルティネッリ、グエンドウジ
IN:エンティケア、ペペ、セバージョス
2週間のウィンターブレイク明けでどういったメンバーが選択されるのか注目される中、ついにラカゼットを外した。
そして予想外だったのが、DMFにトレイラでもなくセバージョス!
DFではコラシナツが戻ってこれそうとのことで、先発かと思いきやサカを起用し、CBもムスタフィがまともや起用された。
セバージョス、ムスタフィ、サカの起用はフィード優先した結果か?!
【スタッツ】
■戦評:再出発は主役4人が決めて4-0快勝
ウィンターブレイクを挟んでアルテタガナーズの再出発の試合で4発快勝。
1.1のマンU戦以来の勝利っ!しかも4得点はPLでは今シーズン初。
先制点は54分エース オーバメヤンのヘディング。
2点目は、57分サカの個人技から2人を抜きさってのクロスにペペがあわせてゴール!
3点目は90分にパスを繋げて最後はラカゼットの折返しをエジルが詰めて、今シーズン初ゴール
そして、最後は実に12.12スタンダードリエージュ戦以来の得点となったラカゼット弾!
序盤やや苦しんだが、それでもしっかり立て直しての4得点&クリーンシート。
久しぶりすぎる快勝に、アルテタ監督への感謝が止まらない。
M.O.Mは、ペペ
サカもエジルも良かったが、1G2Aで文句なし。
《悪かった点》
・ベジェリンvsサンマキシマンで後手を踏む
…悪かったとまでは言えないかもしれないが、ベジェリンがサンマキシマンに手を焼いていた。本来のスピードなら問題ないはずだが、やや消極的な対応も気になった。
《良かった点》
・セバージョスを入れた中盤
…ある程度ボールが持てることを想定してかセバージョス起用したアルテタ監督の思惑通り、セバージョスが1枚剥がしてエジルへのパスが通ることで攻撃の組み立てができていた。
セバージョスは守備面では軽くかわされるシーンが何度かあり不安な部分もあったが、それを補って余りある縦へのパスを入れてくれた。
Embed from Getty Images
・エジル躍動
…俺たちのエジルが帰ってきた!この日エジルはパス49本成功率95.9%を記録
序盤は前を向けない時間もあったが、前半の途中からは、エジルが前を向けるシーンも増えて、後半からは両WGが中に絞るシーンも増えて、両SBが上がるシーンも生み出し、何度も攻撃を組み立て明らかに攻撃が活性化した。 やっぱり一緒に組み立てができるセバージョスがいたことも大きかった気がする。
(ラストパスというよりもその1本前のキーパスが多かったので決まっていてもアシストはつかないのだが・・・)
・エジル・ラカゼットの得点が生み出すチームの推進力
…悩めるFWと得点に絡めないトップ下がともにゴールを決めた。
この得点は唯の得点でなくチームの方向性に間違いがないことを示し、チームに推進力をもたらすゴールだ。Embed from Getty Images
・2試合連続クリーンシート達成
…攻撃陣が良すぎて忘れがちだが、ダビドルイス、ムスタフィを中心とした守備で2試合連続のクリーンシート!ムスタフィは数本ミスもあったが、危なげなく、アルテタの元ではいつのまにかCBのファーストチョイスになっている?! (たしかにソクラテスに比べてフィード力があるし、インターセプトは多いからミスさえなければ不思議ではない)
ともかくウィンターブレイク明けで幸先の良い勝利。
ここからまた過密日程が続くが、セバージョス、エンティケアも使えそうだし、楽しみになってきた。
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