アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第37節 アーセナル VS アストン・ヴィラ】 残留争いのヴィラに何もできず枠内0で敗退

 ■結果 アーセナル(A) 0-1 アストン・ヴィラ 

 【プレミアリーグ】 2020/7/21(火)
アーセナル(A) 0-1 アストン・ヴィラ


【得点】
27’ 0 - 1 トレゲゼ

 

■ジャカ下がってトレイラ起用 3-4-3 

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FA杯から中2日で6枚交代
OUT:ペペ、ジャカ、ナイルズ、ベジェリン、ティアニー、ムスタフィ
IN:エンティケア、トレイラ、サカ、ソアレス、コラシナツ、ホールディング

さすがの過密日程に鉄人ジャカ・ムスタフィも交代
予想外だったのは出場停止明けのエンティケアの右WGでの起用

そしてエジルとグエンドウジは不在


【スタッツ】

 

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■戦評:EL圏VS残留争いにいいところなく敗れる

勝って最終戦にEL圏内滑り込みの望みを残したいところだったが、いいところなく敗退。 過密日程と対戦相手の関係でややスローなゲームの入りだった。
効果的な攻撃ができないままCKから失点し、メンバー変えても効果は現れずただただ時間だけが過ぎ、枠内シュート0のまま敗戦。

リバプール戦ではローテーションが上手く行ったが、この試合ではジャカ、ティアニーを下げたことで勢いを消してしまった。
ボールを持てたことで、逆にゆっくりで単調な攻撃となり、ヴィラにそこまでいい試合をされた感じもなかったのに破れてしまった。あぁ、もったいない。Embed from Getty Images

M.O.Mは、セバージョス
消去法で選出。最もボールに触って最もパスを出した。(ただしキーパスは1本のみ)

《悪かった点》

単調や攻撃
…ここ数試合で入ってたラカゼットへの楔のパスが入らず、前線への縦パスがほぼ見られなかった。ジャカだったら受けて前を向く場面でトレイラは前を向こうとしないことが多かった。  CBからもほとんど縦パスが入ることはなく、右CBでホールディングを起用しているがビルドアップの際は左CBのほうが前への意識がある動きをしている。
 そして、右WBのソアレスだが、クロスのタイミングが早いことが多く、簡単に弾かれてしまっていた。そこはエンティケア、セバージョスと連動して、エグる動きをしてもっと見せてほしかった。 過密日程により創造性が働かないし、それを補う運動量が出せなかった結果だろう。

右WGエンティケア
…この起用は驚いたが、全く機能しなかった。ネルソンがベンチ入りしなかったが、それならペペで良かった気がする。

 

《良かった点》

FA杯の決勝が残っている
…良いところがこれしかない。今シーズンいろいろあって、順位もアレだが、最後の最後にFA杯決勝の舞台があることを喜ぼうと思う。

 

こういう負け方をするとエジル待望論がまたでるんだろうけど、、、

おわったことは仕方がない。
俺たちのPLは最終節を待たずに終わったのだ!でもまだFA杯がある!

 

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