アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ】 【プレミアリーグ第6節 アーセナル VS レスター・シティ】 前半完璧も後半何も出来ずにヴァーディーに決められ敗戦

 ■結果 アーセナル(H) 0-1 レスター・シティ 

プレミアリーグ】 2020/10/25(日)
アーセナル(H) 0-1 レスター・シティ


【得点】
80’ 0 - 1 ヴァーディー

 

■トーマスPLデビュー 4-3-3 

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第5節から2枚交代
OUT:ウィリアン、ペペ
IN:ラカゼット、トーマス

トーマス・パーティPLデビュー戦
トーマスを中盤の底に置き、両脇をジャカにセバージョス。
前線は、サカを左WGにして、オーバメヤンを右WGで起用


【スタッツ】

 

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■戦評:Dルイスのロングフィードで攻めて失って攻められず

 
TOP4を掛けた相手で勝たなければならない試合で敗戦。
前半と後半で全くの別チームになってしまった。
前半は申し分なかった。CKからのラカゼットのゴールで誤審。これが認められれば全然変わった試合になった気がするが、前半は攻めれていた。
攻撃の起点はDルイスで、サカが内に絞る動きに合わせて、大外のティアニーへロングフィード。これが面白いように通ってここからチャンスを生み出していた。
しかし後半、Dルイスの負傷交代によって一変。大外を各駅停車で回すしかできなくなり、守備のブロックにハマってシュートすら打たせてもらえない。
シュート12本の内、11本が前半、後半はあのベジェリンの決定機1本である。
そうこうしている間にヴァーディー投入で流れが変わって、ジャカが裏を取られてあっさり失点。

M.O.Mは、サカ
左からの攻撃が唯一の好機で、ゴールに迫った。逆に言えば左サイド以外目立たなかった。

《悪かった点》

Dルイスの負傷交代で攻撃の軸を失った
…中央を使えない攻撃に置いて効果的だったDルイスからのロングフィード。この攻撃がなくなったあとからなにもできなくなってしまった。

中央で孤立するトーマス
…中央からの攻め手がないためトーマス経由の攻撃はほとんど見られない。大外をぐるぐる回って、Dルイスからロングフィードしかないため、トーマスにボールが入ることなく、結果トーマスが孤立して、入ったとしても前との距離感が長すぎて戻すしかなくなっていた。 

起点に慣れないセバージョス
…ジャカはCB的な役割を与えられている一方、1列前に上がったセバージョス。攻撃のスイッチを入れてくれる役目を果たせるかと思いきや下がりすぎるポジショニングにも難があり、関与する危害が少なく、攻撃の起点にはなれなかった。

 

《良かった点》

Dルイスからの両WBへのロングフィード
…とにかく面白いようにパスが通っていた。ただ中央からの攻撃があればもっと活かされていただと思うともったいなかった。


とにかく落としたくない試合で、前半完璧だったものの後半何も出来なくて敗退。悔しさが残った。 

 

 

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