アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第16節 アーセナル VS ブライトン】 全体停滞するも後半巻き返しラカゼット弾で連勝!

 ■結果 アーセナル(A) 1-0 ブライトン

プレミアリーグ】 2020/12/28(月)
アーセナル(A) 1-0 ブライトン


【得点】
66’ 1 - 0 ラカゼット

 

■ヤングガナーズカルテット再び4-2-3-1 

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前節からは1枚交代
OUT:ラカゼット
IN:オーバメヤン

勝ったチームは変えないという鉄則があるとはいえ中2日で1枚のみとは少し驚いた。
セバージョス、ペペ、Nナイルズあたりは出てくると思っていたが。

【スタッツ】

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■戦評:前半停滞もラカゼット弾で勝利

前半は今シーズンもっとも悪い内容でチェルシー戦のハイプレスも連動性もまったく見られなかった。
また失速するのかと思いきや後半から一変。縦にパスが入るようになってきて、サカ→オーバメヤン、スミスロウ→マルティネッリ、スミスロウ→オーバメヤンと立て続けに決定機を迎える。
そしてラカゼットが投入された直後にサカが縦にドリブルでぶっちぎってラカゼットがファーストタッチで見事に決めて見せた。このシーンもオーバメヤンがしっかりとゴール前に詰めていたからこそのラカゼットがフリーにできていた。 Embed from Getty Images
とにかく価値のある連勝!2020年の最終戦を希望をもって終えることができた。

M.O.Mは、サカ
得点のシーンのドリブルだけでなく要所に個人技で1枚はがしてチャンスを創出していた。

《悪かった点》

停滞しまくった前半
…中2日が影響したのかハイプレスは見られず、勝ちたい意識よりも負けたくない意識が勝ったからか攻撃的なパスワークが見られなかった。エルネニーはまさにそんなチーム全体を象徴するかのように安全なパスに終始してしまった。

 

ゲームの終わらせ方
…勝つには勝ったが最後の10分は相手に責められている。アディショナルタイムにコーナー付近で時間稼ぐのはいいとしても、もう少し狡猾にしないと結局ボールをキープできていない。 

 

《良かった点》

 ヤングガナーズトリオ
…マルティネッリはこの日はあまり見せ場を作れなかったが、それでも動き出しはよくてスペースを生み出していたし、そのスペースをスミスロウが察知できていた。この日はラカゼットではなくオーバメヤンだったためにポスト役がいなくてうまくいってない部分も多々あったが、それでも存在感を示した。


実に開幕1~2節以来の連勝。
アウェイでは11/1マンU戦以来の勝利。
いろいろあったが2020年を勝利で締めくくった。ここからリスタートだ! 

 

 

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