■結果 アーセナル(A) 0-1 サウザンプトン
【FAカップ】 2021/1/23(土)
アーセナル(A) 0-1 サウザンプトン
【得点】
24’ 0 - 1 O.G.(ガブリエウ)
■前線総取っ替えで4-2-3-1
PL第19節から7枚交代
OUT：ラカゼット、オーバメヤン、スミス=ロウ、サカ、トーマス、ティアニー、Dルイス
IN：エンケティア、マルティネッリ、ウィリアン、ペペ、エルネニー、ベジェリン、ガブリエウ
ほぼフルメンバーのサウサンプトンに対して、7枚入れ替えたアーセナル
前節右SBでいいプレーをしたセドリックが左で起用。
退場とコロナで長期離脱となっていたガブリエウが復帰。
新加入のGKマシュー・ライアンも早速ベンチ入りした。
ルナルソンもベンチ入りでベンチにGK2人いるのは珍しいが、どうやらオーバメヤンの離脱で急遽ベンチ入りできたようだ。Embed from Getty Images
【スタッツ】
■戦評：O.G.で失点、後半反撃するも及ばず連覇ならず
前半はサウサンプトンのマンツーマンハイプレスに何もさせてもらえず、ガブリエウのO.G.で失点。
ガブリエウがつま先で触ってレノもどうすることも出来なかった。
後半修正して、さらにトーマス、サカ投入で流れ掴んで息吹き返すも得点奪えず敗戦。
吹き替えしたのはいいが、やはりシュートが枠内に行かないことには…
FA杯連覇をかけた戦いは4回戦で終わってしまった。
M.O.Mは、ペペ
賛否ありそうだけどMOMはペペを選出。右サイドでのエンケティアとのパス交換で後期を演出したり、左からエンケティアへGKとの間にキーパス出したりと、エンケティアが決めていればアシストが付いていただろうパスを共有した。これまで決定機を生むパスを出せていなかったが、この試合は可能性を感じた。
《悪かった点》
復帰戦となったガブリエウ
…やはり試合感がなかったのか、序盤はバタバタしてしまった。そうこうしている間にO.G.を献上。その後時間が立つ毎に落ち着いたプレーが出来ていただけに前半のプレーが悔やまれる。
ジャカとのコンビとなったエルネニー
…前半戦の切れのあるプレーは見ることが出来ず、ポジショニングでもジャカと横並びになってしまうことが多くボールを前進させることが出来なかった。トーマス投入後に、縦関係で前進できているのを見ると物足りなさを感じしてしまった。
セドリックの左SBとサカの左SB起用
…前節右SBでいいプレーを見せたが、左は難しいようだ。どうしても切り替えして右足でクロスを選択する場面が多かったが、そのクロスを吹かしまくってしまった。ティアニーのバックアップが欲しいところだが、難しいだろう。ただしサカの左SB起用には疑問が残った。正直もったいない。サカは前線で使ってもらいたい。
《良かった点》
トーマス・パーティの存在感
…やはりワールドクラスだ。投入してから中盤が安定して、前を向けてセカンドボールを拾えるようになった。もともとフィジカルが強いDMFかと思っていたが、1枚剥がすことがうまくて、ボールを前進させることにかなり貢献できる。なによりコンビを組んだ選手の能力を押し上げる能力は凄まじい。
今シーズンのFA杯は終了した。
今シーズンは4部やら3部がいるなかで、3回戦のニューカッスル、4回戦のサウサンプトンとのっけからPL同士の対決とクジ運のなさもあった。
アピールしたかったペペ、エンケティア、ウィリアンらにとっては試合数という意味でも悔しい敗戦となった。
1/27には、サウサンプトンとのPLでの再戦がある。
今回の選手選定上PLを優先したことは明白で、2連敗は許されない！
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