アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【ヨーロッパリーグ ラウンド16 アーセナル VS オリンピアコス】 バックラインでのエラーで失点するもオーデゴール、エルネニーのゴラッソで快勝

 ■結果 アーセナル(A) 3-1 オリンピアコス


【EL】 2021/3/11(木)
アーセナル(A) 3-1 オリンピアコス

【得点】
34’ 1 - 0 オーデゴール
58’ 1 - 1 El Arabi
79’ 2 - 1 ガブリエウ
85’ 3 - 1 エルネニー

 

 

■ベジェリンスタメン復帰で4-2-3-1

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3/6のPLバーンリー戦から2枚交代
OUT:パブロ・マリ、チェンバース
IN:ベジェリン、ガブリエウ

【スタッツ】

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■戦評:3発快勝も個人エラーで失点して課題を残す 


アウェイで3発快勝と言いたいところだが、3つの決定的なエラーを起こし、1つが失点に繋がった。
攻撃でも決定機を何度か外しており、もっと楽に勝たなくてはならない試合を自らのエラーで危うい展開にしてしまった。
ただ、1点目のオーデゴールのミドル弾はアーセナル初ゴールのゴラッソ。
2点目のガブリエウのヘディングはショートコーナーからのクロスを見事に叩きつけた復活のゴール!
3点目は、エルネニーのスーパーミドル。終盤相手の足が止まっていたとはいえ、中央のスペースを見逃さず叩き込んだゴールは貴重なアウェイゴール3点目に。
結果としては快勝だが内容としてはまだまだ課題が残った。


M.O.Mは、ガブリエウ
序盤戦の活躍をほうふつとさせるプレーで、ゴールも奪ってみせた。文句なしのMOM。時点は初ゴールのオーデゴール。


《悪かった点》

バックラインからのビルドアップでのエラー
…失点はレノとセバージョスのミスで、無理に狭いところを通そうとしたもので、Dルイスやつは失点しててもおかしくないほどのミスだった。ほんとこの辺相手の精度に助けられただけで、PLなら敗戦だっただろう。

トーマスのコンディション
…どうにも上がらないトーマスのコンディション。悪くはないが、いかんせんボールになかなか絡めない。チームのビルドアップの問題な気もするが、もっと絡んでもっと触ってリズムをつかんでほしい。

《良かった点》

オーデゴールの得点とビルドアップ
…これはほんと見事だった。あのゴラッソは凄まじかったし、それ以外にも前への推進力となり攻撃の中心となっていた。スミスロウと比べると足元でもらう傾向はあるもののボールを保持できる展開であれば問題なく起点となれるだろう。

ウィリアン、ガブリエウ、ベジェリンの復調
…この3人は調子を落としていたが、ウィリアンはまたアシストを記録したし、ガブリエウは序盤戦の圧倒感が戻ってきたし、ベジェリンも雑なプレーが目立っていたが、気の利いたプレーを随所に見せてくれた。ハードスケジュールの中で一度調子を落とした選手が戻ってくるのはほんとありがたい。

 

ともあれ、これで2ndレグは優位に進められる。
ソクラテスも元気そうで何よりでした。

 

さて、週末のノースロンドンダービーはどんなメンバーで挑むのか?!

熱い戦いを見せてほしい。

 

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