【プレミアリーグ】1.19
アーセナル(A) 2-0 マンチェスターシティ(エティハド・スタジアム)
【得点】
24’ 1 - 0 カソルラ
66’ 2 - 0 ジルー
【スタッツ】
ポゼッション 35% - 65%
枠内シュート 3 - 4
枠外シュート 6 - 8
シティとの敵地での大一番。
前節から、好調のロシツキーに代えて、怪我明けのラムジーを起用。
脱臼で全治3か月のドュビッシーに代えてベジェリンを起用。
ここ数試合好調だっただけにロシツキーを下げたのは意外だった。
やはりベンゲルのラムジーへの信頼は大きいようだ。
試合は意外や意外、アーセナルは守備的にスタート。
リスクを負わずに、まずは相手の攻撃の芽を摘むことを最優先に、
ボールを奪えば素早い攻撃でカウンターを仕掛ける。
当然ポゼッションはシティが圧倒的に保持。
頼みのサンチェスもサバレタに抑え込まれる展開。
そんな試合の入りだったが、24分に動く。
モンレアルがワンツーで抜け出したところをコンパニーがひっかけてPKの判定!
それをカソルラがコースを読まれながらも確実に決めて先制!!
後半は、ヨベティッチを投入し、シティが攻勢を仕掛ける。
が、これを完全に引き気味の布陣で抑え込んで、
奪ったボールを、繋いで繋いで、アーセナルらしく繋いで反撃を仕掛ける。
そして66分。FKから待望の追加点が生まれる。
カソルラのクロスをジルーが頭で合わせて追加点!
なんだかシティの集中が一瞬切れてジルーが一歩抜け出し頭で冷静に決めた。
その後もランパードを投入するなど反撃をしてくるが、
これもなんとか凌いで、このまま試合終了。勝ち点3をゲット。
この試合で目立ったのは、カソルラとコクランの守備。
この2人が何度も相手の攻撃の芽を摘んで、
そこからサンチェス、チェンバレンへとつないで、反撃をする。
ベジェリンも守備も粘り強く、縦にも入って存在感を出していた。
ロングボールカウンターではなくて、狭いところをつないで、つないでいくのは
なんともアーセナルらしい。(何度も途中で再び奪われたりもしたけど)
これでようやく上位に勝てない!という汚名は返上だ!
スタッツをみたら、まさかのポゼッション35%
しかもシティに与えたCKは実に16本。
それでも相手に決定機を与えることなく、快勝した。
シティとのアウェイ戦で守備的な戦術を選択したが、
それでもアーセナルらしい繋ぐカウンターは魅力的で、
アーセナルの勝つための新たな形が生まれたのかもしれない。
(補足)
ホームでの第4節の結果は↓
【第4節 アーセナル VS マンチェスターシティ】 ウェルベックのデビューととドゥビッシーの怪我 - アーセナルを追い続けて