【CL】2.25
アーセナル(H) 1-3 モナコ(エミレーツ・スタジアム)
【得点】
38’ 0 - 1 コンドグビア
53’ 0 - 2 ベルバトフ
90’ 1 - 2 チェンバレン
90’ 1 - 3 カラスコ
【スタッツ】
ポゼッション 55% - 45%
枠内シュート 4 - 7
枠外シュート 10 - 3
2.21のパレス戦から両SBを変更。
モンレアル、チェンバレンOUT、ギブス、ベジェリンIN。
ウォルコットやロシツキーを使ってくるかと思ったが、
前線は前節と同じメンバーで挑んだ。
(相変わらずローテーションは上手くない…)
試合は、序盤はアーセナルが主導権を握っていたが、
なかなかフィニッシュまでいけない。
一方モナコにも決定機を与えていないかった。
そんな展開の中、38分にペナルティーエリア手前でフリーでうけた
コンドグビアが放ったミドルが、遅れてディフェンスに入った
メルテザッカーにあたりコースが変わってそのままゴールに吸い込まれた。
後半に入り攻撃性を増したアーセナルだったが、53分に足元をすくわれる。
メルテザッカーがボール奪取に行くも奪いきれずあいたことろを抜け出され、
最後はベルバトフに冷静に決められた。
これで後がなくなったアーセナルだが、決定機を決めきれない。
ジルーのシュートはことごとく枠を外れ、遂には60分にジルーに代えて
ウォルコットを投入し、流れを変えに行く。
その後もチェンバレン、ロシツキーと攻撃カードを投入し打開にはかるも
この日はパスミスやコンビが合わないケースも多くリズムに乗れない。
そして得点できずに時間だけが過ぎていく・・・。
しかし土壇場90分にチェンバレンがCKからのこぼれ球を、キックフェイントで
一人かわしてからシュート。なんとか1点を返した。
これでさらに攻め込むが・・・
前がかりになったところで、チェンバレンが痛恨のボールロストでカウンター。
カラスコに決められて、3失点目。
なんと無情な結果。1-3。
ホームで3失点敗退。想定された中で最悪の結果となった。
にしてもこの日はなかなかコンビが合わない。微妙なずれが多かった。
そのせいもあってフィニッシュまでいけないどころか、中途半端な個所での
ボールロストも多発。自らリズムを壊していた。
その要因は、どうもウェルベックな気がしてならない。
確かに守備意識も高くて、チームには貢献してくれるが、
細かなパスワークやアイデアには欠けるために、周囲との連動しない。
そのため、エジル・ウェルベック・コクランのあたりがネックとなり
連動性が欠け、攻撃が停滞していたように感じる。
ともかくこれで2ndレグは、3得点が必須となり、相当厳しくなった。
猛攻撃に行くしかないので、これまでにない果敢な攻撃を期待する。(しかない)