アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第27節 アーセナル VS エヴァートン】 悪夢払拭とガブリエルのお試し。そして、仕上げはお願いロシツキー。

プレミアリーグ】3.1
アーセナル(H) 2-0 エヴァートンエミレーツ・スタジアム

【得点】
39’ 1 - 0 ジルー
89’ 2 - 0 ロシツキー

【スタッツ】
ポゼッション 47% - 53%
枠内シュート 4 - 2
枠外シュート 13 - 6

2.25CLの悪夢の敗戦から嫌な流れを払しょくしなければならない大事な一戦。
ウェルベックチェンバレンメルテザッカー→ガブリエル に交替。
モナコ戦で精彩を欠いたメルテザッカーに代えてガブリエルがプレミア初スタメン
言葉の問題を抱えながらも、変えざるを得なかった状況だが、
ガブリエルがいなかったら代えることもできなかったので、良しとするか・・・。

 

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試合は序盤からカウンター絶対阻止という消極的な入りで
エヴァートンペースで進む。
ジルー、ベジェリンが決定機をつかむも決めきれない。
それでも39分にエジルのCをジルーがDFより一瞬早く足を出してボレー!
モナコ戦で精彩を欠いたジルーの貴重な得点で先制。

後半もエヴァートンペースだが、ルカクのボレーもオスピナの好セーブで凌ぐ。
そして終了間際の89分にエジルからグラウンダーの折り返しを中央のロシツキー
シュートし、DFにあたってそのままゴール。
またしても『仕上げはお願いロシツキー』を実演。頼りになります。
そしてそのまま、試合終了。

ガブリエルの出来はというと、2つミスがあったためにあまり印象は良くないが、
コシェルニーのミスでルカクに抜けだされた時のタックルなどは評価できし、
オスピナに助けられた感はあるが、結果としてのクリーンシートは評価できる

攻撃陣では、サンチェスがあんまりよくないのが気になる。
カソルラとのコンビはいいのだが、エジルとのコンビはイマイチ。
カソルラボランチの位置にいる今の布陣では、
孤立してドリブルで突っかけて、ボールを奪われることが多い。

ただ、この試合は、CL悪夢の敗戦からの悪い流れを払しょくすることが
最優先だったためにカウンターをケアしつつ、2-0という結果は、
気持ちを持ち直すには十分な結果である。

これでメルテザッカーに代わってガブリエルが
ファーストチョイスになりそうな予感。

3.4QPR戦はガブリエルを再び使って、
少し間の空く、3.14ウェストハム戦は、メルテザッカーを使って、
問題の3.17モナコ戦にガブリエルを使うのではないかと予想してみる。

 

(訂正)
※3.9にFAカップマンチェスターユナイテッド戦がありました。