【プレミアリーグ第33節 アーセナル VS サンダーランド】 打てども打てども入らないシュート。
【プレミアリーグ】5.2
アーセナル(H) 0-0 サンダーランド(エミレーツ・スタジアム)
【得点】
-
【スタッツ】
ポゼッション 66% - 34%
枠内シュート 8 - 3
枠外シュート 20 - 4
連続スタメン6戦で止まる!ウィルシャースタメン、コクラン休息
5.17のマンU戦まで6戦続いた同じスタメンをここで替えてきた。
ほぼ順位が確定しているので当然といえば、当然かな。
モンレアル、コクランOUTで、ギブス、ウィルシャーIN
ウィルシャーが右サイドに入り、ラムジーがボランチの位置に入った。
ただしサンダーランドはあと勝ち点1で残留が確定するのでモチベーションは高い。
前半:シュートが枠内にいかない?!
序盤から引いて守りを固めるサンダーランド相手に
ボールを保持しゲームを支配する。
しかし何度かチャンスを作るもゴールは奪えない。
サンチェス、ウィルシャー、エジル、ジルーと決定機はつくるが、
シュートの精度がイマイチ。
ただし相手にチャンスらしいチャンスも与えない。
後半:打っても打って入らない。
後半に入り、ロドウェルとフレッチャーを投入すると、
開始早々チャンスを作られるが、 なんとかオスピナが死守。
しかしまたボールを支配し始めると、ジルー、ギブスとゴールを脅かすが、
GKパンティリモンの好セーブの前にゴールを奪えない。
その後フレッチャーに2度ほど決定機を与えるが、
いずれもオスピナが立ちはだかり 得点は与えない。
そして、67分にウォルコット、81分にロシツキーを投入して打開を図りにかかると
攻撃のバリエーションが加わり、ウォルコット、ロシツキーと
立て続けにゴールに迫る。 しかし、勝ち点1がどうしても欲しいサンダーランドは、
GKパンティリモンを中心に必死の守りでゴールを死守。
そして、そのまま得点が奪えないまま試合終了。
戦評:ゲームを支配し決めきれないというどっかで見た展開。
打ちも打ったりシュート28本(枠内8本)
特に終盤、ウォルコットとロシツキーによる攻撃の変化で
ゴールの匂いは漂っていたが、最後まで決めきることはできなかった。
ただし、オスピナの好セーブが3本はあったので、敗戦の可能性もあった。
(スウォンジー戦の悪夢再びの可能性もあったのである)
コクランがいないこともあったかもだが、
ゲーム支配している終盤の守備は継続的な課題である。
気になるのは前半の遅行の際の動きの少ない単調な攻めと、
枠に行かないミドルの精度。
そもそもミドルはほとんど打たないアーセナルだが、
この日はPA外から打っても、とにかく詰められて、
シュート直後にディフレクトされていた。
これだとミドル打ってもディフェンスをはがせないので、次に活きてこない。
ロシツキーの投入があと10分早ければと思わずにはいられない。
ロシツキーのようなドリブルで変化を入れれるとスペースも生まれるから
何かが起こってた気がする。
ともかくこれでほぼ3位確定。安定のCL出場権獲得!!