アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【CLグループF第1節 アーセナル VS ディナモザグレブ】 大事な初戦でターンオーバー制で大失敗。

結果・スタッツ

【CL】2015.9.16
アーセナル(A)  1 - 2  ディナモザグレブ(スタディオン・マクシミール)

【得点】
24’ 0 - 1 (O.G)
58’ 0 - 2 フェルナンデス
79’ 1 - 2 ウォルコット

【スタッツ】

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まさかの6枚替えのターンオーバーで挑む。

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1位通過のために大事な大事なGリーグ初戦。
9.12のストーク戦からまさかの6枚替え

チェフ → オスピナ(GK)
ベジェリン → ドゥビッシー(右SB)
モンレアル → ギブス(左SB)
コクラン → アルテタボランチ
ラムジー → チェンバレン(右SH)
ウォルコット → ジルー(FW)

しかもラムジー、ベジェリンは帯同せず。(ベンチ外)
ジルー、ドゥビッシー辺り含めて2,3枚は替えるかなぁ、と思ってたけど
それをはるかに超える6枚替え!いやびっくり。
ヴェンゲルらしからぬターンオーバーである。
さすがのヴェンゲルも週末のチェルシー戦がチラついたようだ

 

前半

試合の入りは悪くなかった。CKからのジルーのヘディングは入っていても
おかしくなかったし、17分のチェンバレンの折り返しにジルーがつめたのも
決まっていてもおかしくなかった。しかし、決めきれない!

24分、中央からのスルーパスにSBのビバリッチが抜け出し、
シュート。一度はオスピナがセーブするもチェンバレンにあたって
無情にもゴールに吸い込まれて、失点を許す

そしてさらに悪夢が…
ジルーが2枚目のイエローで退場!!
一枚目が判定へのクレームでもらったものだったけに勿体ないどころではない。
CLで退場とか、シュチェスニーかよ、まったく。
もはや早めにゲームを決めて体力温存どころではなくなった。

後半

なんとか追いつきたいアーセナルだが、58分にまた失点。
CKからフェルナンデスにニアで頭で決められる。

何とか打開したいアーセナルは、3枚替えで打開を図る。
アルテタ → コクランボランチ
ギブス → キャンベル(右SH)
チェンバレン → ウォルコット(FW)
ギブスが抜けたことで、3バックにして、前線に1枚補充した!
なかなか斬新なシステム変更。

そして反撃は79分。ウォルコットが抜け出し冷静に流し込む!

しかし、反撃もここまで。連動性を欠きチャンスも作りきれず試合終了。

 

戦評:ターンオーバー制失敗!

ヴェンゲル監督にとってほんとに珍しいターンオーバーを引いたこの一戦。
サイドバックが変わったこともあり、サイドが機能せず単調な攻撃になっていた。
チェンバレンも連携が悪く、サンチェスもまだまだ本調子ではない。
そんな中でのジルーの退場。
これはほんとに不用意で、最悪のタイミングだった。
これであとはサンチェスとチェンバレンの個人技頼みとなってしまった。

終盤3枚替えで打開を図ったが、キャンベルはそもそも今シーズン
出てないから連携は悪いままだし、ほんと攻撃のリズムがでなかった。

ターンオーバー制は、個人的にはどちらかというと賛成なんだが、
今回は完全に失敗に終わった。
ラムジー連れてきてたら、キャンベルじゃなくてラムジーだったんだろうなと
思うと、可能性が大きく変わってた気がして仕方がない。

ただ、まだGリーグの1節、アウェイ戦が終わっただけなので、
CLに関してはここから巻き返しは十分可能だろう。

問題は週末のチェルシー戦か。
ここで大敗でもしようもんなら、いろんなもんがネガティブに動きそうで怖い。
あぁ、なんとかチェルシー戦で嫌な流れを払しょくしてくれ!

 

 

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