アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第8節 アーセナル VS マンチェスター・ユナイテッド】 圧巻!これぞアーセナル。怒涛の20分で試合決める!

結果・スタッツ


プレミアリーグ】2015.10.04
アーセナル(H) 3 - 0 マンチェスター・ユナイテッドエミレーツ・スタジアム


【得点】
06’ 1 - 0 サンチェス
07’ 2 - 0 エジル
20’ 3 - 0 サンチェス

【スタッツ】
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怪我のコシェルニー以外はベストメンバー

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9.29のオリンピアコスから4枚交代。
9.26レスター戦からは2枚交代。

コクランは完全復活っぽいが、
コシェルニーは3週間の離脱。これは痛い。
でも、ガブリエルの出場停止が1試合で良かった。
それでもコシェルニー以外はベストメンバー
首位マンUに挑む。

(交代)
ウォルコット → ジルー (75分)
エジル → チェンバレン (75分)
サンチェス → ギブス (81分)

 

試合経過

試合開始から一気の攻勢。
6分にラムジーの縦へのスルーにエジルが抜け出しセンタリング
それをニアに飛び込んだサンチェスがゴール!
その1分後には中盤で奪ったボールを素早く縦に。
ウォルコットが抜け出し、エジルにパス。これを見事に決めて2点目
さらに20分、サンチェスが左サイドから中に切り込み右足一閃
見事なミドル弾で3点目。
前半終了間際に危ういシーンはあったが、そこをチェフがファインセーブ。
もうこれで試合は決まった。
後半は3点リードもあり、ゆるーい、受けなサッカーになったので
面白味は減ったが、ガツガツ行く必要もないのでこれでよし。
そしてそのまま試合終了。
見事首位マンUを撃破。

 

戦評:怒涛の攻撃で試合を決定づけて、後半はゆる~りと。

とにかく前半20分までの怒涛の攻撃が全てだった。
打てども入らないといわれたの嘘のよう。
結果を見ても枠内シュート5本で3ゴール
如何に先制点が大事かを痛感する試合であった。
この試合は正直みんなよかったので誰がいいのかを上げるは難しいが、
サンチェス、ウォルコットエジル、コクラン、あたりは最高の出来だった。
逆にカソルララムジー、あたりは悪くなかったのに存在感が薄くなった。
DFではメルテザッカーは若干コンディションが悪かったかもしれない。

何はともあれ先制することが大事な試合に、見事なまでの先制アタック
仕掛けて、仕掛け続けて、3点決めて相手を早々にノックアウト
した戦いぶりは、われらが求めたアーセナルの姿!称賛に値する。

ただし気になる点がないわけでもない。
それはボール回しの精度であり、GKへのバックパスの多さである。
どう見ても今の前線でハイボールに勝てるメンツはいない。
実際、バックパスの多くをチェフが蹴りだすが、
そのほとんどを相手ボールにされている。
正直これだけボールを奪われてると、厳しくなるときがくるだろう。

この試合マンUのディフェンスを見てると、アーセナルの両サイドバック
付近を締めてパスをふさいでいたため、そこで停滞し、
CBに戻し、逆サイドのCBをケアされ、GKへのパスをさせられていた。
両SBと、SH、エジルあたりが連携で攻め込むのが
アーセナルのパターンだが、これができないときのために、
CB→ボランチエジル→両SHへのながれ、もしくは
CB→エジル→SB→SHへの流れを増やした方がいいだろう。
ジルーがいない場合には当てるところがないので、
こういうバリエーションを増やしておかないと無駄にボールを渡すことになる。

ということで快勝だからこその気になる点をあげてみました。
さらっとジルーがいない場合と書いたが、
ウォルコットがこんな動きを続けてれば
しばらくウォルコットが先発しそう。ただし、 
レスター、マンUと攻撃的に来てくれるチームでの活躍なので
あとディフェンシブなチーム相手に同様の結果を残せるか?!

でも今の動き出しのタイミングや動き直しなどを見てると
期待してします。

 

気が付けば、勝ち点差2の2位ですよ!!
さぁここから行くでー!!

 

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