■結果・スタッツ
【プレミアリーグ】2016.2.15
アーセナル（H) 2 - 1 レスター・シティ（エミレーツ・スタジアム）
【得点】
45’ 0 - 1 ヴァーディー
70’ 1 - 1 ウォルコット
90’ 2 - 1 ウェルベック
【スタッツ】
■コクランスタメン復帰、右SHはチェンバレン！
2.7のボーンマス戦から2枚交替
ガブリエル → メルテザッカー
フラミニ → コクラン
コクランは予想通りだが、メルテザッカーは予想が外れた。
が、ガブリエルはベンチ入りもしてなかったので何かあったか?!
（交替）
・ コシェルニー → チェンバース（46分）
・ コクラン → ウォルコット（61分）
・ チェンバレン → ウェルベック（83分）
■試合経過
上位対決は試合開始直後から早い展開で
速い攻めで。お互い好機を作る展開で得点が入りそうな感じ。
それでも決めきれないまま前半が終わろうとしていたが、、、
バーディーがPAの角でモンレアルと微妙な接触でPKの判定。
これをバーディー自らが決めて、レスターが先制。
後半に入っても速い展開が続いていたが、
シンプソンが軽率なプレーで2枚目のイエローで退場。
これでさらに攻めるアーセナルはウォルコットを投入する。
そして70分にジルーの落としをそのウォルコットが決めて同点。
さらに攻め続けるが決めきれないままアディショナルタイムへ。
最後のセットプレー、、、
エジルからのボールを10ヶ月ぶり出場の
ウェルベックが頭ですらして 劇的逆転ゴール！！
首位攻防戦は、アーセナルに軍配が上がった。
■戦評：退場で一転。持ってる男ウェルベックが値千金逆転弾！
予想もしない展開で、アーセナルが大事な大事な一戦をものにした。
勝点を3つ詰めて、勝ち点差２。負けていたら勝点差８だったから雲泥の差だ。
しかしほんと、なんという試合だ。
スタッツ見ても、首位攻防戦のスタッツじゃないよね。
まずはPKに関しては、微妙な判定ではある。
接触はしていたが、モンレアルは確かに引いていた・・・
それよりもレスターのハンドは何度か見過ごしてたのに、
ここだけ取ったのは腑に落ちない。
シンプソンのイエロー2枚に関しては、しょうがないだろう。
イエローに値する軽率なプレーだったと思う。
ただそのあとも試合が拮抗していれば、アーセナルも2枚目が
出そうな雰囲気はあったから、その後の展開は助かった。
ただこれでゲームは一方的になった。
この退場でレスターが攻撃の手立てがバーディー1本になったことで
ボールはほぼアーセナルが保持する展開に。
スタッツ見てもシュート24本、ポゼッション72％と一方的すぎ。
正直首位攻防戦としては不本意な試合内容になったよ。（結果は抜きにして）
それでも守備が最後の最後でフリーにしてくれないので決めきれなかった。
そしてウェルベックである。
10か月間、怪我で離れていた男がやってくれた。
ベンチ入りしててびっくりしたが、この大事な場面で途中投入。
これで決めたら、『持ってる男』と思っていたら、まさにラストプレーで決めた！
これを劇的勝利と言わずになんというのだ！
待ってたよ、こういう試合を。
少し前に、優勝には劇的勝利が必要と書いたが、
この大事な一戦でやってくれるとは。見事！やったぞー！
この試合でよかったのは、エジルとジルーとサンチェス、モンレアル。
ただサンチェスは、最後のシュートの精度がなかなか上がってこないのは気になる。
後半はほぼ攻撃だから守備陣が目立たないのはしょうがないね。
目立ってはないけど、CBで緊急出動のチェンバースも悪くなかったぞ。
さぁ次節マンU戦も、サクッと勝っちゃおう！
今年優勝しないでどうするんだ！一気にいくぞー！
