【プレミアリーグ第28節 アーセナル VS スウォンジー・シティ】 バーに2回、ポストに1回防がれて、まさかの連敗。
■結果・スタッツ
【プレミアリーグ】2016.3.2
アーセナル(H) 1 - 2 スウォンジー・シティ(エミレーツ・スタジアム)
【得点】
15’ 1 - 0 キャンベル
32’ 1 - 1 ラウトリッジ
74’ 1 - 2 ウィイリアムス
【スタッツ】
■久々にキャンベルスタメン
2.28のマンU戦から3枚交代
コシェルニー → メルテザッカー
ウェルベック → キャンベル
ウォルコット → ジルー
チェンバレンに続いて、コシェルニーも離脱。
キャンベルがPLでは1か月ぶりのスタメン入り、FWはジルー。
(交替)
・ キャンベル → ウェルベック(64分)
・ サンチェス → ウォルコット(75分)
■試合経過
序盤からアーセナルがペースを握り再三ゴールへ迫る。
そして15分に、サンチェスの浮き球スルーパスをキャンベルが
技ありのスライディングボレーで決めて先制!
しかし、32分にファイルかと思われたプレーに足が止まった瞬間を
つかれて、ラウトリッジが抜け出し、同点に。
その後もアーセナルが攻めるがバーとポストに嫌われて決めきれないでいると
右サイドからのFKをシグルドソンが正確なボールを蹴ると、
チェフが止めきれず、ウイリアムスに押し込まれて、逆転。
その後は交代策で流れを戻せないまま試合終了。
まさかの連敗となった。
■戦評:バー2回、ポスト1回と不運とはいえ内容悪く連敗喫する。
レスターが引き分けて勝ち点を3に縮めるチャンスだったこと試合。
相性の良くないスウォンジーに先制しつつもまさかの逆転で、敗退。
ほんとうに落としてはいけない試合を落としてしまった。
確かに、バーに2回、ポストに1回当たるなど不運な部分はあったが、
枠内シュートは4本のみ。枠外のシュートはそのほとんどがブロックされたり
大きく外すなど惜しいものではなかった。
マンU戦同様、連動性にかけパスミスも多かった。
結局エジルに入らないと動き出しがなく、そこにプレッシャーを
かけられて、ボールを奪われるのを繰り返していた。
この日のエジルもパス59/71で成功率は83%
これまでに比べると低いものであった。
やはりここにきてカソルラ不在の影響が出てきている。
中盤でパスを展開しきれてないから、サンチェスとキャンベルの両SHの
個人技に頼ってしまう展開になってしまっていた。
ぜひ一度、右SHラムジー、ボランチ コクラン&エルネニーを試してみてほしい。
交代に関しては、効果を生み出せなかったが、
この日のさぶのメンバーで攻撃てななのは、ウェルベックとウォルコット
しかいなかったので、致し方がないチョイスだったと思う。
これが、アーセナルの勝負弱さか。
歯がゆさ満点だが、まだまだ可能性がないわけではない。
レスター引き分け、マンC、トッテナムも敗戦と
お付き合いをしてくれている。
さぁ、3.5トッテナム戦。
ここで違いを見せてもらおう。
チェフと、コシェルニーが怪我で出れないのは正直痛いが、
まだまだオスピナもいる。