【CL決勝T1回戦2ndレグ アーセナル VS バイエルン・ミュンヘン】 厳しいながらも意地を見せるも、コシェルニーの退場で万事休す。そして惨敗
■結果・スタッツ :1-5
【CL】2017.3.7
アーセナル(H) 1-5 バイエルン・ミュンヘン
【得点】
20’ 1 - 0 ウォルコット
55’ 1 - 1 レドバンドフスキ
68’ 1 - 2 ロッペン
78’ 1 - 3 ドウグラスコスタ
80’ 1 - 4 ビダル
85’ 1 - 5 ビダル
【スタッツ】
■ラムジーTOP下で挑む4発必要な2ndレグ
3.4リバプール戦からは4枚交代
OUT:イウォビ、ウェルベック、コクラン、チェフ
IN:サンチェス、ラムジー、ウォルコット、オスピナ
2.15のバイエルン1stレグからは4枚交代
OUT:イウォビ、エジル、ウェルベック、ギブス
IN:ジルー、ウォルコット、ラムジー、モンレアル
エジルはインフルからの離脱でベンチ入りしたもののベンチスタート
(交替)
・ ラムジー → コクラン(72分)
・ ジルー → ペレス(72分)
・ サンチェス → エジル(72分)
■戦評:退場まではプラン通りも2点めが遠く、退場で決定的に。
ゲームの中身としては1stレグとは雲泥の差。
コシェルニーの不可解な、というか厳しすぎる退場までは
アーセナルらしく速い攻撃でバイエルンからリード奪ってたし、
引きすぎることもなくボールも保持できていた。。。あの退場までは。
それだけに残念すぎる。
ただ1stレグのように結果は同じでも、中身は異なる。
退場者を出して、1失点したタイミングで、可能性はなくなった。
その状態の4失点はある意味致し方がない。
スタッツを見ても、もちろん上回られているが、
前回1stレグの惨状とはあきらかに異なっている。
しかも退場者を出した後半を含めてのスタッツである。
逆にいかに1stレグが悪かったのかが分かる…
20分のウォルコットのゴールは素晴らしかった。
前回の惨敗を払拭するきっかけになる素晴らしいゴールだった。
それだけに残念で仕方がない。
中央でラムジーが果敢に前に上がり、
パスカットをし、全体を推進していた。
チェンバレンもボランチの位置から戦っていた。
それがブロックを作りつつも
引く一方にならずにパスカットをうみ、
チャンスを作っていたのだ。
さて、気になるのは、
メンバー、監督の気持ち、メンタルがただただ心配だ。
一試合の惨敗でメンタルが崩れるこの世界で
この一カ月の惨状は、簡単に許容できるものではない。
(チェルシー、バイエルン、リバプール、バイエルンの惨敗)
ヴェンゲル監督退任の声も一段と大きくなるだろう。
そんな中で、どこをモチベーションに戦うのか?!
非常に難しい状態だと思う。