アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第29節 アーセナル VS ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン】 ヴェンゲルの退任を後押ししかねない惨敗

■結果・スタッツ 1-3

プレミアリーグ】2016/3/18(土)
アーセナル(A) 1-3 ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン

【得点】
12’ 0 - 1 ドーソン
15’ 1 - 1 サンチェス
55’ 1 - 2 カヌ
75’ 1 - 3 ドーソン

【スタッツ】

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■ここにきて4-3-3再び

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3.11FAカップ準々決勝から2枚交代
OUT:ギブス、オスピナ
IN:モンレアル、チェフ

そしてフォーメーションは、4-3-3を採用。
最初ラムジーがトップ下かと思ったけど、
ラムジーチェンバレン、ジャカの関係を見ていると
4-3-3だったのだろう。


(交替)
・ チェフ → オスピナ(38分)
ウォルコット → ジルー(65分)
・ サンチェス → イウォビ(78分)

■戦評:完敗。ボール保持しているだけでスペースがらがらで崩壊。


完敗。
惨敗である。

ボール支配率77%も、全くと言っていいほど攻撃ができない。
ボールを回しているだけで縦に入ることはなく、
ファイナルサードも使えない。

そしてスカスカの中盤を使われて、カウンター食らって失点。
その後もカウンターされまくりで、
シュート12本(枠内8本)打たれ、3失点で完敗。

アンカーのいない4-3-3にしたことでラムジーチェンバレンが上がった
スペースがガラガラで、流石にジャカでは補いきれず、完全に戦術ミス。
せめてコクランがいたらまだ使えなくはないが、この3人では無理がある。
なぜここにきて、4-3-3にしたのか疑問しかわかない。

攻撃もエジル不在で遅効に創造性がなく、単調。
やはりカソルラ不在が色んな部分で大きく響いている。

さて、試合後ヴェンゲル監督からこんなコメントが・・・
私の将来に関することはすでに承知している。近いうちに発表することになるはずだ。しかし私が今心配しているのはそのような個人的なことではない。チームは今、この20年間で最も危機的な状況にあり、敗戦が続いている。私が今季終了後にどうするかよりも、そっちの方が大きな問題だよ

これが何を意味するのか?
もはや退任を決めたということなのか?!もしくは続投?

ファンとしては今の状況は受け入れがたい。
勝てないこの状態で監督を変えるべきという思いもあるが、
ヴェンゲルのアーセナルを見続けていたい という思いもある。
ただ、今シーズンのこの状況で、残りわずか10節、
優勝の可能性の亡くなったこの状況での退任の発表は、喜ばしいことではない。
 
たとえば、1年の延長でも、退任が決まった状況で迎えるシーズンを
見てみたい。そこのモチベーションは間違いなくある。
「ヴェンゲルありがとう」という思いで、ワンシーズン見たい。

ともかく近日発表を待つしかない。
 
 
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