アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第22節 アーセナル VS ウェストハム・ユナイテッド】 怪我人の復帰もアウェイでTOP4が遠のく敗戦

■結果・スタッツ アーセナル(A) 0-1 ウェストハム・ユナイテッド


プレミアリーグ】 1/12(土)
アーセナル(A) 0-1 ウェストハム・ユナイテッド

【得点】
48’ 0 - 1 ライス

■21節同じメンバーもエジルは謎のベンチ外

f:id:tsuda929:20190115200627p:plain

3-4-3


1.1第21節のフルアム戦と同じメンバー
モンレアル、ベジェリンが怪我から復帰でベンチ入り

怪我が癒え、フルトレーニングに復帰していたはずのエジルはベンチ外
トレイラも何故かベンチスタート

ウェストハムはPL復帰を果たしたナスリを先発起用。


【スタッツ】

f:id:tsuda929:20190115200653p:plain

 

■戦評:攻撃がバラバラで守備もカスカスで完敗。


とにかくひどい試合だった。内容が乏しすぎて話にならない。
ウェストハム相手に内容も結果も完敗である。
これではTOP4どころか、6位転落しかねない。


M.O.Mは、イウォビ
該当なしとしたいところだが、
唯一ドリブルで仕掛けて守備を混乱させていたので…。


《悪かった点》
<中央の守備>
…とにかくバランスが悪くボールを奪われると、空いた中央を使われて、あっという間にボールをゴール前まで運ばれてピンチを招く。ボランチ2人のポジショニングの甘さから、中央でCBが釣り出され、そこから背後のスペースを使われるという繰り返し。

<右サイドの攻撃の質の低下>
…ネイトランドナイルズとオーバメヤンのコンビネーションはほぼなく、縦関係の崩しは殆ど見られなかった。さらにナイルズのボールロストも多く、ここからピンチを招くこと幾度。

<攻撃の起点がない>
ボランチからFWへのパスが出ないため攻撃がサイドだよりに。パスもCB中心の各駅停車が多く、ワンタッチパスはあまり見られなかった。この展開にエジルを探すもベンチ外…。
 その中でもジャカは効果的なパスを送り込むこともなく、守備でクリアミスからの失点を招き、やむなく交代。ボールの裁きに大いに疑問を感じた。


《良かった点》
<ベジェリンの復帰>
…怪我から帰ってきたベジェリンが途中出場。試運転でまだまだキレはなかったが、使えそうな目処はついた。

<ラカゼットとオーバメヤンのコンビ>
…この2人のコンビは日に日に良くなっている。この日は得点は生まれなかったが、ラカゼット起点となりオーバメヤンが抜け出す展開は面白い。


残念ながらこれが今の実力なのだろう。
前半連勝を続けていたときも失点は続けていたし、今シーズンのの課題であった守備の改善はできていない。


攻撃ではオーバメヤンの活躍でよく見えていたが、エジルラムジーを主軸から外し、創造性も欠けて、チャンスメイク自体の数は昨シーズンよりも少ない。
そんな状態で迎える1.19チェルシー戦。1.25FA杯マンU戦。
この2戦で死に物ぐらいでいかないと崩壊しかねない。

 

 

 ↓応援クリック

にほんブログ村 サッカーブログ アーセナルへ