アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第7節 アーセナル VS マンチェスター・ユナイテッド】 鬼門オールド・トラフォードでオーバメヤンのPA弾で14年ぶり勝利

 ■結果 アーセナル(A) 1-0 マンチェスター・ユナイテッド

 【プレミアリーグ】 2020/11/1(日)
アーセナル(A) 1-0 マンチェスター・ユナイテッド


【得点】
69’ 1 - 0 オーバメヤン

 

■エルネニー、トーマスの中盤で3-4-3 

f:id:tsuda929:20201104184351p:plain



第6節からは3枚交代
OUT:ジャカ、セバージョス、Dルイス
IN:エルネニー、ウィリアン、ホールディング

CBにけが人続出でELでジャカCBを試していたが、なんとかホールディングが間に合った。
フォーメーションは3-4-3としたが、もはや4-3-3との区別はない
中盤センターはトーマスと組むのはセバージョスでもジャカでもなく、エルネニー!


【スタッツ】

 

f:id:tsuda929:20201104184405p:plain

■戦評:トーマス、エルネニーで躍動でマンU封じて14年ぶり勝利

 
マンC、レスターと連敗で迎えた敵地でのマンU戦。負けると3連敗で3勝4敗となってしまうかなり大事な一戦だった。

ゲームの序盤から守備のプランがフィットして、前半はほとんど前を向かせることなく相手に好機を与えなかった。ただし攻撃では最後のところで決定機を作ることが出来ないでいた。

後半早々は、マンUが若干フォーメーションを変えて、ボールを運ばれたが、徐々に修正できていた。

そして、右サイドウィリアン→ベジェリンでポグバのファールを誘いPK獲得。それをオーバメヤンがしっかり決めて先制
残り10分は5バックで思い切って明確に守備を固めて、どうにか守りきってマンU撃破!


M.O.Mは、トーマス・パーティー
圧巻のスタッツで、デュエルでも9/13、パス成功率も93%と中盤を支配した。
次点はエルネニーでインターセプト4回など豊富な運動量で、中盤にスペースを与えなかった。

《悪かった点》

シュートまで持ち込めない攻撃
…良かったとはいえ、シュートは7本(枠内2本)シュートに持ち込むためのファイナルサードの使い方がこれからの課題となるだろう。
 

《良かった点》

トーマス、エルネニーのDMFコンビ
…誰がエルネニーのスタメンを予想できただろうか?!そしてこのパフォーマンス。トーマスは数字的にも申し分ないが、エルネニーの貢献が半端なかった。もともと確実性のプレーができるのだが、逆に安全な選択肢を選択肢がちで怖さがなかった。それがこの日は前へのプレーも多々見せその上でミスのないプレーを披露した。

ティアニー、ガブリエウ、ホールディングの3CB
…ラッシュフォード、グリーンウッドを完全に消したCB陣。この2人に前を向かせない積極的な守備で見事にクリーンシートを達成。ガブリエウは素晴らしすぎる。


ビッグ6に勝てない、アウェイで勝てない、と言われていたのが嘘のような結果。
そしてこのクリーンシートで、失点7のまま。なんと今シーズン最小失点となった?!
あの守備がこうも変わるのか? 確かにガブリエウの加入は大きいが、それだけで最小失点なんてなせるはずがない。
確かに攻撃ではシュート数の少なさが目立つが、同時に何もかも改善することが難しい中で、ファーストステップとしての守備の改善を遂行できている。
アルテタの功績は計り知れない。 

 

 

 ↓応援クリック

にほんブログ村 サッカーブログ アーセナルへ