アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第3節 アーセナル VS マンチェスター・シティ】 8-2事件を上回る衝撃の敗戦

 ■結果 アーセナル(A) 0-5 マンチェスター・シティ

プレミアリーグ】 2021/8/28(土)
アーセナル(A) 0-5 マンチェスター・シティ


【得点】
(ツライので割愛)

 

 

■5バック 5-4-1(5-1-3-1)

f:id:tsuda929:20210830122212p:plain

PL2節からは4枚交代
OUT:マルティネッリ、ぺぺ、ロコンガ、パブロ・マリ
IN:オーバメヤン、ウーデゴール、コラシナツ、チェンバース

コラシナツを左CBに入れ、ソアレスとチェンバースを同時起用する思い切った5バック。
結果論かもしれんが、3バックなら左ティアニー、中パブロ・マリ、右ホールディングでよかったのでは?!

好調だったぺぺは体調不良でベンチ外に。コロナか?!

【スタッツ】

f:id:tsuda929:20210830122227p:plain

 

■戦評:完全崩壊!史上最強になすすべなく完敗。

これはなかなかの試練。10年前のマンU戦の8-2以来の大苦行であった。
最初の5分以降は完全に攻略され、ジャカのレッドで終了。
あとはひたすらサンドバック状態で、カウンターも発動できず、完膚なきまでに崩壊した。

思い切って5バック採用するも、前線と最終ラインの連動がいまいちでうまくスペースを作り出され、そこ使われ攻略されて、後は引きこもってPA内に人数いるもののずるずる失点を重ね5失点。
どれも完璧に崩されており、ひかれた相手を攻略する教科書のような崩され方をした。
Embed from Getty Images
M.O.Mは、スミス=ロウ
唯一維持の魂の籠もったプレーを最後まで見せてくれたが…

 

《悪かった点》

 何もかもうまく行かなかった85分。
…どこから突っ込めばいいのかわからないぐらい全部悪かった。
・大事な試合での疑問の残る人選、DF増やせばなんとかなると思ったなら残念すぎる。
・大事な試合でのジャカの軽率なタックル→退場、また退場。
・5バックなのに前でカットする意識の少ないディフェンス
ソアレスが相手のSBに奪いに行っているのにWBへのフォローが遅いCBチェンバース
・失点して退場して一人少なくなってからも攻撃を一切作れない戦術
・シュート1本は衝撃すぎ
・ポゼッション20%って?!

 

《良かった点》

 最初の5分のホール奪取の戦術
…結果的にはすぐ攻略されてしまったものの、最初のボール奪取プランは悪くなかった。(が、対応されてからの二の矢がなかったのは残念)


本当にツライ90分だった。
ちょうど10年前の8-2事件でも、実はポゼッションは43%あったしシュート20本(枠内シュートも8本)放っていた。
個人的にはそれを完全に上回る衝撃内容だった。
これは立ち直るのに時間が必要だが、ある種ショック療法的にリアクションを起こしてほしい。。。
個人的にはアルテタの解任はまだ時期尚早だと思っているが、
次節ノリッジ戦まで代表ウィークで2週間空く。この期間でどうできるのかしっかり見ていきたい。

 

おっと、どうやら今シーズンの開幕9.11らしい(笑)

 

 

 ↓応援クリック

にほんブログ村 サッカーブログ アーセナルへ