アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第4節 アーセナル VS ノリッジ・シティ】 冨安デビュー!新生アーセナル今シーズンの開幕っ!

 ■結果 アーセナル(H)   1-0   ノリッジ・シティ

プレミアリーグ】 2021/9/11(土)
アーセナル(H)   1-0   ノリッジ・シティ

【得点】
66’  1 - 0 オーバメヤン

 

■4-2-3-1 冨安デビュー!ガブリエウ、ホワイト揃い踏み。

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第3節のマンシティ戦から7枚交代
OUT:レノ、セドリック、チェンバース、ホールディング、コラシナツ、ジャカ、スミス=ロウ
IN:ラムズデール、冨安、ホワイト、ガブリエウ、ロコンガ、Nナイルズ、ウーデゴール
                                                                
合流直後で1日半しか練習してないのに冨安いきなりのスタメンデビュー!それだけチェンバース、セドリックの信用が落ちてるってことだが…。


そしてCBには、ガブリエウ、ホワイトの2人がやっと揃った。


DMFはトーマスではなく、移籍したい発言のNナイルズが起用されるという皮肉。


そして何より驚きだったのはGK。レノではなくラムズデールが抜擢された。個人的には最初はカップ戦で実績積んでからと思ってただけに驚きだった。


ジャカはレッドの出場停止1/3試合目 


【スタッツ】

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■戦評:新生アーセナルで今シーズン初勝利

ついにプレミアリーグ2021-22シーズン開幕! シーズン初ゴール!
辛過ぎる3連敗の後の試合で、内容はともかくとして価値ある勝利をもぎとった。
冨安デビュー、ラムズデール起用、NナイルズDMFスタメン、ガブリエウ&ホワイトの初コンビ結成と、とにかく見どころの多い試合となった。
前線からウーデゴールがプレスを発動し、何度チャンスを作ったし、冨安もボレーシュートを放つなど積極的な攻撃参加も見せ、途中交代のトーマス・パーティーが見事な斜めのパスで切り開き、最後はエースオーバメヤンが今シーズン初ゴールを決めた!

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M.O.Mは、ぺぺ
シュート6本、キーパス6本と攻撃を牽引。アクロバティックにオーバメヤンへのアシストを記録。そしてタッチ数は81と移籍後最多を記録と躍動した。

《悪かった点》

主導権を渡してしまう守備
…ウーデゴールがプレスに行けているうちはいいが、疲れて少し緩くなると一気に詰めきれなくなり、パスコースを簡単に見つけられて前進を許してしまう。
 さらにボール保持されてセットする場所もかなり低い。ボールを奪う守備ではなくてスペースを埋める意識が高すぎてかんたんにボールを回されてしまう。どちらかというとそこからのノリッジの拙攻に助けれていた。このクラスの相手にはボールを奪う、もしくはGKまで下げさせる守備を見せてもらいたい。

 

DMFネイトランド=ナイルズ
…攻撃ではいい面も何度か見せたが、ミスが多くトラップも大きすぎたりと相変わらずのナイルズだった。ジャカより動きがあるのは良かったが、、、。

 

《良かった点》

右SB冨安デビュー!!
…まずはこれ!加入後即右SBでのスタメン起用に見事に答えた。空中線7/8と圧倒的に制圧して、攻撃でもボレーシュートを放つなど存在感を見せつけ、ファンの心をガシッと掴んだ。Arsenalのスタメンを日本人が飾って、活躍するとか夢のようだ。

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GKラムズデール
…まさかのスタメン起用で、レノにはないパスの精度、足元のうまさを遺憾なく発揮した。ロングキックも精度があるので50/50にできているし、なにより落ち着いている。際どいシュートが合ったわけではないので、この試合だけでレノと変わるとは思えないが、いい形ででの争いが生まれるだろう。

 

ガブリエウ&ホワイト
…安定のCBコンビ爆誕!ついにこの2人が揃った。実に危なげない。特にホワイトは安易にSBへパスするのではなくスペースが有れば上がって行けているし、裏へのパスも見せた。この2人が揃えばこれまでの不安を払拭していくれるだろう。そしてホワイトの空中戦の弱さは冨安がカバーするだろう。

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トーマス&スミス=ロウの格の違い
…万全ではないため途中からの出場となったが、トーマスは守備でも攻撃でもレベルの違いを見せ、スミス=ロウもドリブルでゴールに迫った。昨シーズンはけが人に泣かされバックアップメンバーの質に悩まされただけに途中からアクセントを付けられるメンバーが居ることも大きい。

 

 

正直シュート30本はなって1点とか決定力なさすぎだけど、
それでもまずは勝つことができた。
これで最下位位脱出成功。まずは一安心。
さぁ、ここからだ!

 

 

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