アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【第25節 アーセナル VS レスター】 レスターに何もさせずにマルティネッリ弾で快勝!首位キープ (プレミアリーグ)

 ■結果 アーセナル(A)   1-0   レスター

プレミアリーグ】2023/02/25(土)
アーセナル(A)   1-0   レスター


【得点】
46’  1 - 0 マルティネッリ

 

 

■4-2-3-1

前節から1枚交代
OUT:エンケティア
IN:マルティネッリ

マルティネッリがスタメン復帰し、トロサールをCFで起用。
そしてジンチェンコがキャプテンマークを
ウクライナ侵攻から1年で、選手主導で提案して実現したとのこと)


【スタッツ】

 

■戦評:CFトロサールが機能しマルティネッリ弾で快勝

ほぼ完ぺきな内容だったが、トロサールの先制弾がVARで取り消されるなど無得点の前半。
※この判定は、思うところはあるけどあれだけ写ってたらしょうがないかな。

後半早々、トロサール→マルティネッリで先制。
その後も得点こそなかったが、危なげなく、久々のグリーンシート達成。

 

M.O.Mは、マルティネッリ
前節スタメンを外れたことで、前半戦の躍動感が戻ってきた。トロサールからのパスをきれいに流し込み2試合連続のゴール。ゴール後に膝ふまれてヒヤッとしたが、その後もプレーを続けて一安心。

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《悪かった点》

いっこうに増えない枠内シュート
…この試合もシュート10本で枠内2ホント、かなり少ない。(トロサールのVARで取り消されたゴールはカウントされない)正直ミドルが少ない中で、20%の枠内率は低い。

 

《良かった点》

トロサールとマルティネッリの併用
…エンケティアに疲れが見えてきたタイミングでCFトロサール起用。マルティネッリとのポジションチェンジなどかなり流動性がでて、ジャカ、ジンチェンコとも絡んで左サイドが活性化した。左サイドに流れる動きとかはジェズスの動きに似ていて、連動性が増した。これは今後もいろいろ活用できそう。

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↑このジンチェンコ好きすぎる。

 

ジョルジーニョとトーマスの併用
…84分にトーマスがウーデゴールに代わって入って、ジョルジーニョとトーマスの併用が実現。そこまでのプレー時間ではなかったが新たなオプションを試した形か。それにしてもジョルジーニョは想像以上に戦力になった。どうしてもマイナス面がクローズアップされていたが、いざ起用されると、配給面でも良さがかなり見られ、マイナス面を上回っている。そして守備範囲については、ポジショニングでカバーもできている。

 


攻撃としては物足りない部分があったが、
3戦勝ちなしからリアクションでこの連勝は強さの証明だ。
ここからEL含めてミッドウィークの試合が多くなり、過密日程となる。
控え組の起用がポイントとなることは必至。スミス=ロウ、冨安、ティアニー、ヴィエイラあたりには活躍してもらう。

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