【チャンピオンズリーグ 準々決勝2nd アーセナル VS バイエルン】 失意のCL。準々決勝、無念の敗退
■結果 アーセナル(A) 0-1 バイエルン
【CL】2024/04/17(水)
アーセナル(A) 0-1 バイエルン
【得点】
63’ 0 - 1 キミッヒ
■4-3-3
【スタッツ】
■戦評:緊迫の展開もキミッヒ弾で散る
無念の敗退。バイエルンはやっぱりバイエルンだった。
緊張感ある試合でお互い決定機を何度か作ったが、後半に入って流れを持っていかれて63分に先制点を許す。
その後も試合の流れを引き寄せられないまま試合終了…無念。
M.O.Mは、ウーデゴール
他の選手が思い通りやれてない中、唯一の希望がウーデゴールだった。惜しいシュートもあった。DFとGKが触ったシュートがゴールキックになったのはかわいそうだった。
【!】スパートミスタメン起用で存在感を発揮。久々のスタメンとなった冨安。ザネを止めるという難しいミッションもしっかりこなす。距離をとられた時は難しい対応になったが、距離が近い時にはほぼ完ぺきに止めて見せた。的確なポジショニングと対面守備でしっかり貢献してて凄かった。終盤にはタブルタッチでボックス侵入も見せた。やっぱり冨安はスーパーだった。
【×】流れを変えられない交代策。ベンチメンバーの質とギアのあげる、もしくは押し返す戦術としての交代策が見られなかった。この試合むしろ交代後にその選手がボールに触れない時間が長かったし効果は薄かった。
【×】これが経験の差なのか?! 終盤追いかけているときの焦り、焦りからの細かいミスが散見。もともとPLでもリードを許すと慌てることが多かったが、終盤の無駄なボールロストからのファールとか、無駄に時間を使ってしまうシーンが少なくなかった。それをジェズスがやってたりすると経験だけではないチームとして熟練度みたいなものが必要なのかもしれない。
結局1stレグのミスからの失点が響いた結果となった。
苦境を乗り越え、ひさびさのCLで準々決勝まで作れてきてくれた監督、選手、スタッフには感謝しかない。
そして課題を見つかった。劣勢なときに跳ね返す力を普段から作っておかないとCLでは勝ち進めないということだ。その力は、ある程度リスクを負ってでも作り出す必要があり、想定内の動きだけでは生み出せないものなのかもしれない…。
PLは確かに厳しいが、もう少しベンチメンバーにスタメンでのプレータイムを与え、全体の質を上げて、かつベストメンバーの疲労をコントロールしていく必要があるだろう。
この経験をしっかり受け止めて次へ向かおう!
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