アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【 FA杯決勝 アーセナル VS チェルシー】 FA杯14回目の優勝、そしてEL出場権獲得!

 ■結果 アーセナル(H) 2-1 チェルシー

FAカップ】 2020/8/1(土)
アーセナル(H) 2-1 チェルシー


【得点】
5’ 0 - 1 プリシッチ
28’ 1 - 1 オーバメヤン
67’ 2 - 1 オーバメヤン

 

■3-4-3でタイトル狙う

f:id:tsuda929:20200803143442p:plain


7.26の最終節からは1枚交代
OUT:ウィロック
IN:ベジェリン

7.18のFA杯準決勝マンC戦からは怪我のムスタフィに変わってホールディングが入った
ここにきてナイルズの左WG起用。サカと比べて守備力を考慮しているのかもしれない。

ジルーとダビドルイスの古巣対決が楽しみすぎる!未だに違和感あるけど。
そしてアーセルなるとして来期のEL出場権をかけた戦い。

【スタッツ】

f:id:tsuda929:20200803143457p:plain

 

■戦評:オーバメヤンの2得点で逆転勝利でFA杯優勝

 勝ったー!優勝だ! 最高だ!
14回目のFA杯制覇

アルテタ自身キャプテンとして優勝に続く監督でのタイトル。


プリシッチに中央を使われてあっさり1点を取られたときは落胆したが、この日のガナーズは違っていた。
失点後に飲水タイムを使ってしっかり修正し、ティアニーのロングボールでオーバメヤンアスピリクエタに競り勝って抜け出しPK獲得。それをオーバメヤンがしっかり決めて同点。
後半早々プリシッチが怪我で離脱すると、ガナーズに流れがきて、67分にベジェリンのドリブルからの流れからオーバメヤンが冷静に浮かせて勝ち越し。
さらにコバチッチの2枚めのイエローで退場し、数的にも有利になると、ピンチらしいピンチになることもなくゲームを締めて勝利!


M.O.Mは、オーバメヤン
全員といってもいいのだが、さすがのエース。決勝での2得点はさすがとしか言いようがない。ただこの試合は全員がほんとにファイトしててよかった。

 

《悪かった点》

 悪いところなんてなにもない
…この試合に悪いところなんて見つからない。強いて言うならエジルとグエンドウジがセレブレーションにもいなかったこと。 

 

 

《良かった点》

 相手に自由を与えない守備
…序盤こそ、ジルーのポストプレーでプリシッチ、マウントに前を向かれるケースを作られてしまっていたど、しっかり修正して縦パスを入れられないように対応できており、ボールホルダーにも圧力を持った守備ができていた。
 さらに相手の3CBへのプレスも連動しており何度もルーズなボールを蹴られすことに成功していた。

3CBの裏を突く攻撃と中に切れ込むWB
…ダビドルイスもしくはティアニーから、左サイドの裏へのボールを効果的に使って、時にはナイルズが、時にはオーバメヤンがそのスペースで勝負していた。先制点のシーンもまさにそんなティアニーからのボールにオーバメヤンが抜け出した形。

安定感抜群のマルティネス
…10年間在籍のマルティンスFA杯のファイナルで守護神としてゴールを守っているなんて想像できなかった。が、レノの怪我がきっかけではあったが、間違いなく実力を示しての正GKだ。彼の涙は忘れない。一度PA外でのキャッチングかと思われるシーンもあったが、どうやらPA内だったらしい。

ジャカ、セバージョスの中盤
…もうジャカの裁きとセバージョスの運動量で中盤をコントロールし続けた。ほんとセバージョスは目に見えて運動量が上がって、なんなら足まで早くなったようだ。


もう、正直いいところだらけだ。
準決勝でマンCをやぶって、決勝でチェルシーを破っての優勝は価値がある。
みんなよく戦った!今シーズンの辛かったシーズンを希望に変えてくれる素晴らしタイトル獲得だ。
アルテタ監督には感謝しかない。あの状況下で監督になってタイトルを取ってみせたのだ。それ以上に希望をもたせてくれた。感謝だ。

FAカップを落とすキャプテンと松葉杖で歓喜するムスタフィとマルティネッリ。涙するマルティネス。 このセレブレーションは素晴らしすぎる。

 

 

 ↓応援クリック

にほんブログ村 サッカーブログ アーセナルへ