EFL3回戦でのルーカス・ペレスの評価
EFL3回戦「ノッティンガム・フォレスト」戦で
2得点を上げて能力を示したルーカス・ペレス
そのプレーぶりについてヴェンゲル監督が言及している。
ヴェンゲルいわく、
ルーカス・ペレスはよくやっている。彼は速いし、勇敢である。うまく左足を使うことが出来る。
しかし、私の感覚からすれば、少しそれは多すぎる。右足を十分に使っていない。全体的に言えば、彼はすべてを左足でやる選手のようだ。
だが、私は彼の二点目は気に入っている。なぜなら、彼はテクニックだけではなく、勇敢さとボールにファイトしてゴールを決める意思を見せたからだ。私はそれが好きだ。
つまり、左足が多すぎるけど、2点目のファイト感は好きだってこと。
この試合の動画を見たが、素直な感想としては、「まだまだ」だ。
2点目の得点シーンは 確かにストライカーぽく、
やや強引にゴールを奪ってみせたので評価に値するし、
チェンバレンへのアシストは見事だった。
しかし90分全体を見てみると消える時間帯が多かったし、
スペースの使い方や、作り方など顕著な場面はほとんどなかった。
まだ連携不足と言ってしまえばそれまでだが、
動きの質としてはまだまだ高くないと感じた。
ジルーと比べると、色んな部分が劣っている印象だ。
ただ、言い訳をするとすると若手中心のメンバーで
連携なんて上手く取れないし、仲間の癖もわかってないのだから
まだまだ猶予期間だろう。
この試合でも分かるのは、自らのプレーを強引にするというよりは
周りに合わせるタイプなのだろう。
だからこそ連携が必要な選手なのかもしれない。
乞うご期待ってことか。
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