アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第18節 アーセナル VS ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン】 超攻撃的vs超守備的の戦いは、86分にジルー弾で決着

 ■結果・スタッツ 1-0

プレミアリーグ】2016/12/26(月)
アーセナル(H) 1-0 ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン


【得点】
86’ 1 - 0 ジルー


【スタッツ】

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■ジルーPL今季初スタメンで連敗脱出を

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12.18のマンC戦から2枚入れ替え。 

モンレアル→ギブス
ウォルコット→ジルー
ジルーが1TOPに入り、サンチェス左、イウォビが右。
そして怪我明けのラムジーがベンチ入りした。

ジルーのスタメンは、プレミアリーグではなんと今シーズン初
CL、カップ戦入れても、3度目。


(交替)
・ ギブス → モンレアル(71分)
・ イウォビ → ペレス(71分)
・ コクラン → ラムジー(74分)


■戦評:圧倒的にゲームを支配し、終盤になんとかゴール

86分のジルーの執念のヘッドでなんとか勝利!



スタッツを見れば圧倒的にゲームを支配した。
ほぼ6バックの超守備的ウェストブロムに対して、
完全にゲームを支配。
ボール支持率は「76%」
パス成功数「729」
実はこの数字10.22対ミドルスブラ戦(0-0ドロー)の数字に近い。
(支配率75%、パス604本)

しかし、
シュート26本、枠内11本。
これは、ミドルスブラ戦の10本(枠内6本)を大きく上回った。
枠内11本は、5-1で快勝したウェストハム戦の10本を上回る
今シーズン最多数である。

つまり、10月のミドルスブラ戦は、カソルラ不在直後で、
完全に惹かれた相手に、アイデア不足でチャンスを作れなかったが、
この日は、得点こそなかなか生まれなかったが、
チャンスはきっちり作り出していたのだ。

サンチェスもエジル、ベジェリン、ギブスが斜めの動きが
あって、迫力があり可能性を感じる攻撃が生まれていた。

とはいえ、ゴールが生まれたのは、86分。
2連敗中のチームは、ジルーに救われた形だ。

あと途中出場のペレスが、なかなかの動きを披露した
ゴールにこそ繋がらなかったが、決定的なラストパスを何本か送っていた。
もしかするとスペースが無い終盤のオプションとして
今後チカラとなってくれそうな予感がする。

ともかくここで勝ち点落としていたら
もう優勝が限りなく不可能に近づく試合で、
なんとかゴールをもぎ取った。

 

 

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