アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第2節 アーセナル VS ウェストハムU】 引かれた相手に苦労するも終盤のエンケティア弾で2連勝

 ■結果 アーセナル(H) 2-1 ウェストハムU

 【プレミアリーグ】 2020/9/19(土)
アーセナル(H) 2-1 ウェストハムU

【得点】
25’ 1 - 0 ラカゼット
45’ 1 - 1 アントニオ
85’ 2 - 1 エンケティア

 

■開幕節から3枚交代 3-4-3 

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開幕節から3枚交代
OUT:Nナイルズ、エルネニー、ティアニー
IN:サカ、セバージョス、コラシナツ

事前の発表ではティアニーが入っていたが、直前にコラシナツに変更。ティアニーは軽症とのことでほっとした。
左WBにはNナイルズにかわってサカが起用された。このポジションはまだレギュラーは固まっていなさそうだ。

エジル、グエンドージは相変わらずベンチ外

【スタッツ】

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■戦評:引かれたた相手に課題は残るもホーム初戦で辛勝

辛勝。勝ててよかった。
ホーム初戦、勝つには勝ったが内容は乏しいものであった。ホームで62%ボールを保持しつつ相手に倍の14本シュートを打たれてしまった。
昨シーズン終盤上位チームに対して、固く守り奪っったら早く攻めるを実践してきていたが、5バックと重心の低い相手にどこまでできるのかの試金石となる試合だったが、大いに課題を残した。
序盤からパスミスを繰り返し、そのたびにピンチを迎えていた。
それでも25分にオーバメヤンからのクロスをラカゼットが決めて先制。
前半終了間際に1点返されて、このまま勝点を落としそうかと思われた85分にサカ→セバージョス→エンケティ弾で勝ち越し。辛くも勝利。

M.O.Mは、セバージョス
今シーズン初スタメンで1アシストを記録し、守備でも4インターセプト、3タックルとチーム1を記録。次点は勝ち越しゴールのエンケティア。

《悪かった点》

 シュートまで持ち込めない攻撃
…シュート7本は寂しい。やはり中央のスペースを活用することができずに最終的にはシュートまで持ち込めない。勝ち越し点こそ、セバージョスがボックス内に侵入しているが、ジャカ、セバージョスがボックス内に攻め入ることは少なく課題を残した。

 

変わりの聞かないキーラン・ティアニー
…試合直前の交代で入ったコラシナツ。コラシナツがどうというより誰でもティアニーの代わりは務まらなかった。ティアーがいないことで左サイドでの攻撃が停滞し、ジャカからのロングフィード1本頼りになってしまった。ティアニーが欠場時のプラン整備が必要だ。

 

《良かった点》

ラカゼットの先制点
…この先制点は見事だった。ジャカ→サカ→オーバメヤン→ラカゼット。この攻撃で、ベジェリン、ウィリアン、サカもボックス内に飛び込んでおり厚みのある攻撃だった。そして以外だったのは昨シーズンは3アシストしかなかったオーバメヤンが完璧なアシストを記録したことだ。ボックス内の選択肢があればオーバメヤンのアシストも増えることが予想される。

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エンケティアの決定力
…やはりこの若者の得点感覚は素晴らしい。開幕節のゲーム前にセバージョスと小競り合いがあったのが嘘みたいな見事な連携!ラカゼットの契約延長に踏み切れないのはこの男の存在なんだろうなぁ。

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ともかく開幕2連勝
手放しで喜べない感じではあるが、昨シーズンなら勝点を落としていたであろう試合で勝ち点3を積み上げられたことは勝ちがある。

 

 

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