【CL決勝T1回戦2nd アーセナル VS バルセロナ】 6シーズン連続ベスト16敗退と唯一の希望はエルネニー。
■結果・スタッツ
【CL】2016.3.16
アーセナル 1 - 3 バルセロナ(カンプノウ)
【得点】
18’ 0 - 1 ネイマール
51’ 1 - 1 エルネニー
65’ 1 - 2 スアレス
88’ 1 - 3 メッシ
【スタッツ】
■諦めきれないからベストではないけどそこそこの布陣?!
3.13FAカップからは6枚交代。
チェンバース → ベジェリン
ギブス → モンレアル
メルテザッカー → コシェルニー
コクラン → フラミニ
キャンベル → イウォビ
ジルー → ウェルベック
3.19エバートン戦をにらんでのスタメン。
左SHにイウォビが入って、サンチェスが右SHに回った。
ウォルコットは調子が上がらずスタメンならず。
(交替)
・ フラミニ → コクラン(45分)
・ イウォビ → ジルー(73分)
・ ウェルベック → ウォルコット(73分)
■試合経過
※今回試合経過はご存じだと思うので割愛します。
■戦評:完敗。リスクを冒してミスから失点で勝負あり。
完敗です。はい完全に敗北です。
完膚なきまでに打ちのめされました。MSNは凄すぎる。
1stレグで2失点し、2~3点が必須となったこの試合は
攻撃的にいかざるを得ない状況だった。
恐らくヴェンゲルは、リスクを冒しても打ち合いに持ち込んで
早い時間に先制点を奪うプランを立てたのだろう。
しかし可能性を感じたこの最初の15分で得点できなかったことで、
このプランが破たんした。その意味でも18分のネイマールのゴールは、
精神的もキツイ失点だった。
しかもコシェルニーのミスからの失点。
ほんとに後半戦のコシェルニーは精彩を欠いている。
唯一の光明はエルネニー。
我々が期待していた位置からのミドル弾。
(ほんとはFA杯で欲しかったんだけどね)
↓動画はこちら
https://cdn.streamable.com/video/mp4/2mkz.mp4
豊富な運動量で中盤に常に顔をだし、中盤でボールが集まりはじめ
さばけるようになってきた。
そしてあの位置からのミドル弾は、これまでコクラン、フラミニには当然ないし、
カソルラ、ラムジーにもないものである。これは武器になるだろう。
この試合でも走行距離はチームTOPの12.85キロ。
これが続けれるのであれば戦力になっていくだろう。
結局バルサとの差は、PA内での落ち着き。
ここか大きく異なり、すべてを象徴している。
1stレグと2ndレグのスタッツを比べてみよう。
ボール支配率は変わらないが、攻撃は機能したことがわかる。
シュート数、コーナー数、パス数、いずれもよくなっている。
ただ、いかんせん、やはり、いつも通りシュートが枠内に飛ばない。
ウェルベック、ウォルコットあたりに、PA内での落ち着きがあれば
少なくとも枠内にはいくだろう…。
ということで、今年もまたベスト16敗退。
実に6シーズン連続でのベスト16敗退だ。
(続けて出ていることもすごいけど、これだとね)
さぁ、もう切り替えるしかないぞ。
まってろエヴぁートン。