アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【プレミアリーグ第27節 アーセナル VS マンチェスター・ユナイテッド】 19歳の新星に翻弄され痛い敗戦。

■結果・スタッツ

プレミアリーグ】2016.2.28
アーセナル(A) 2 - 3 マンチェスター・ユナイテッドオールドトラフォード

【得点】
29’ 0 - 1 ラッシュフォード
32’ 0 - 2 ラッシュフォード
40’ 1 - 2 ウェルベック
65’ 1 - 3 エレーラ
69’ 2 - 3 エジル

【スタッツ】

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■FWウォルコット、右SHウェルベックで挑む f:id:tsuda929:20160301203546p:plain


2.23のCLバルサ戦から3枚交代
メルテザッカー → ガブリエル
チェンバレン → ウェルベック
ジルー → ウォルコット

右SHにウェルベックが入り、FWにウォルコットが入った。
いつかジルーを休ませなきゃと思ってが、マンU戦でやるとは予想外。


(交替)
ウォルコット → ジルー(63分)
・ コクラン → エルネニー(70分)
ウェルベック → イウォビ(83分)

■試合経過

序盤モンレアルが決定機を作るもデヘアに止められると
マンUの守備陣に手を焼く時間が増える。
そして、29分に19歳の新星ラッシュフォードが躍動する。
エレーラの速いクロスをガブリエルがクリアしきれずにこぼれたところを
ラッシュフォードが右足で豪快に決めた
さらに32分にはウォルコットがボールを奪われると、右サイドに展開され、
今度は頭で追加点。19歳の新星が2試合連続の2得点を決める!

アーセナルも40分にエジルのFKをウェルベックが頭で合わせて1点返す
しかし65分に、ラッシュフォードがPA内でためて、上がってきたエレーラが
ミドル弾を放つと、コシェルニーにあたってゴールに吸い込まれた。
それでも、69分にエジルがボレーを決めて逆転への望みをつないだが、
その後は決定機を作ることなく、試合終了。


■戦評:連動性悪く19歳の新星に翻弄される

CL明けのプレミアリーグは落としがちだとか、
オールドトラフォードでは相性が悪いとか、
終盤の大事な一戦をよく落とすとか、、、
不安要素が見事に当たってしまった。

オールドトラフォードは、昨シーズンのFA杯で見事に勝っていたし
そこまでの嫌な感じはなかったが、19歳の新星がたちはだかった。

にしても内容が悪すぎた。
主力が数枚欠けているマンU相手に、油断だったのか
連動性に欠け、縦にパスがなかなか入らない状態
そうこうしてるうちに、カウンターで決められる。悪い時の典型のような負け方だ。

ウォルコットは孤立してるし、動き出しもいまいち。
左サイドはまだサンチェスとモンレアルで連動していたけど、
右サイドは明らかに連携が悪い。
思えば、ラムジーが右サイドにいたときは、
ラムジーが中に入ってきて、その空いたスペースをベジェリンが使っていた。
そしてそのかじ取りをカソルラが行っていたのだ。
正直ラムジーでは、前への推進力があるが、
ボールを散らして配分するタイプではない。
思い切って、ボランチに、コクランとエルネニーを配して、
ラムジーを右SHに戻してもいいだろう。
エルネニーにしても、途中出場で出たものの、ラムジーが前線に出たっきり
帰ってこないから、中盤のスペース埋めるために、攻撃的にできてなかったから
コクランと組ますことで、本来の攻撃性が発揮されるのではないだろうか。

ともかく大事な一戦を落として、レスターとの直接対決に勝利したのを
自ら不意にしたわけだが、まだまだ今シーズンはチャンスはあるだろう。
ここからどうあげていくのか、仕切り直しが重要である。

マンCやチェルシーに優勝されるならまだしも
トッテナムやレスターにはさすがに負けられないぞ!

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