アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【第30節 アーセナル VS リヴァプール】 ラムズデールのスーパーセーブで勝ち点1死守。 (プレミアリーグ)

 ■結果 アーセナル(A)   2-2   リヴァプール

プレミアリーグ】2023/04/09(日)
アーセナル(A)   2-2   リヴァプール


【得点】
8’  1 - 0 マルティネッリ
28’  2 - 0 ジェズス
42’  2 - 1 サラー
87’  2 - 2 フィルミーノ

 

■4-2-3-1

フロント4からジェズス、マルティネッリ、サカをチョイス。トロサールはベンチから。
サリバはベンチ外となった。


【スタッツ】

 

■戦評:前半と後半で内容が異なる試合でドロー決着

鬼門アンフィールドでの一戦は、早々に試合が動き、8分にマルティネッリで先制。
さらに28分にマルティネッリ→ジェズスで追加点。
しかし42分にサラーに決められて、そこから一気にリヴァプールにペースとなり
後半もそのままリヴァプールペースでついに87分に同点とされ、その後の猛攻をしのぎドロー決着となった。


M.O.Mは、ラムズデール
存在感抜群。2失点はいずれもセーブは不可能。それ以外の決定機を何度も凌いで逆転を許さず文句なしのMOM。勝ち点1をもたらした。

《悪かった点》

息を吹き返させた42分の失点
…サラーのゴール。これで勇気づけてしまった。ただそのゴール前のジャカとアレクサンダー・アーノルドのいざこざによりアンフィールドのテンションが上ったことが影響してた気がしてしょうがない。だとするとジャカがあそこでファウルをもらえなかったことで熱くなってしまい冷静でなくなったことが要因だと思うと残念だった。

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ん?悔やまれる交代策
…80分の交代。ジェズス→トロサール ウーデゴール→キウォビル。ここでキウォビルの起用には驚いた。これまでにあったホールディングの起用ももう5分遅い時間だし、まだ10分以上ある時間で5バックへの移行とキウォビル起用は撤退守備を示唆しており、この時間でカウンター機会を減らしたのはやはり悔やまれる。結果論にはなるが、それなら同時にティアニーではなかったかと思わざるをえない。

 

《良かった点》

ハイクオリティーな前半
…8分、28分の2得点は見事。ハイプレスも効いており相手に楽に繋がせなかった。その中での2得点は今シーズンの成熟度を示した。それだけに後半は…。

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鬼神ラムズデール
リヴァプールxG(ゴール期待値)3.96という中で2失点に食い止めたラムズデールのセービング。CKの処理にやや不安はあるもののシュートセーブは見事。この試合もヌニョスの1対1のセーブやサラーの近距離からのシュート、終了間際のコナテのシュートなど失点もののシュートを見事に防いでみせた。

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↓流石に押し込まれ過ぎの後半。

 


このドローは優勝争いにどう影響するのか?
後半だけ見れば勝ち点1死守だが、前半見ると勝ち点2を落とした。2点先制したから勝ちたかったが、これがこれまで勝てなかったアンフィールドの力。きっとこの勝ち点1を獲得したことに意味がある。

これで勝ち点6差。1試合マンCが少ないので、直接対決で負ければ同率になる状態に。
直接対決前に差を広げておきたかったが、それでも直接対決で負けなければ首位維持っていう状況をつくれていることは素晴らしいことだ。
さあ、ここからだ!

 

 

 

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