【プレミアリーグ】2.7
アーセナル(A) 1-2 トッテナム・ホットスパー(ホワイト・ハート・レーン)
【得点】
11' 1 - 0 メスト エジル
56’ 0 - 1 ハリー・ケイン
86’ 0 - 2 ハリー・ケイン
【スタッツ】
ポゼッション 44% - 56%
枠内シュート 3 - 8
枠外シュート 4 - 15
前節からウォルコットOUT、ウェルベックIN
ようやくウェルベックがけがから復帰。即スタメン。
今週のミッドウィークがあるため、ウォルコットに無理させないための起用かと。
19歳ベジェリンは前節の活躍もあってまたもやスタメン入りした。
試合は早速11分にウェルベックの縦への突破から、マイナスへパス。
それをジルーがシュートし損ねるが、そのが上手くエジルにわたって
エジルはそのままボレーで決めて、先制。
しかしその後はトッテナムペースで試合は進む。
シティー戦以来の守備的戦術でポゼッションは優先せずに守備的戦術。
前半は守備陣も集中しており問題なかったが、後半はボールを奪っても
早いチェックに再びボールを奪われることが多く、完全にゲームを支配され、
56分にケインに押し込まれ、その後も押し込まれ続けて、ついに86分に
逆転をゆるしてしまう。
そしてそのまま攻めきれずに…。
大事な大事にノースロンドンダービーを落とした。
マンチェスター・シティ、アストンヴィラと守備的+ショートパス速攻戦術で
うまくいっていたが、この日は奪ってからのシュートパスをことごとく奪われた。
このショートパスでの速攻は、カソルラとサンチェスの守備からのパスワークと
ドリブルでうまれていたのであって、サンチェスがいないとなると、
ラムジーやエジルがその役目をするのだが、どうにもサンチェスとは異なる。
右サイドのウェルベックも決してパスワークやドリブルがうまいわけではないので
シュートパスを交えた速攻が機能しなかった。
ここが機能しなければ、攻撃のバリエーションを持ってるトッテナムの
攻撃をしのぎ切るのは至難の業であった。
なんせシュートが7本、枠内3本。
これでは結果が伴わないはずである。
守備的な戦術をとっても、速攻でシュートまでいかなければ
こちらのペースにはならないのである。
この日は、そうそうに先制したことで早くから守備的になったが、
試合途中で切替をできるようにならないと大事な試合を落とすことになる。
これでトッテナムに抜かれて6位に後退。
さて、水曜日はレスター戦。ここは勝つしかない。