アーセナルを追い続けて~since2014

アーセナルを追い続けて20年超のガナーズが今シーズンを綴ります。

アーセン・ベンゲルがアーセナルの監督に就任して以来、 アーセナルを追い続けて20数年。
そんなアーセナルの2014-15、2015-16、2016-17、2018-19、2019-20シーズンに続き、
2020-21シーズンもアーセナル視点で綴ります。

プレミアリーグを中心に戦評します。 CL・EL・FA杯は可能な限り戦評します。
※フォーメーション(スタメン)は毎試合掲載します。

【FAカップ決勝 アーセナル VS チェルシー】 サンチェス、ラムジー弾で2年ぶりFA杯13度目の優勝!

 ■結果・スタッツ アーセナル(H) 2-1 チェルシー

FAカップ】2017/5/27
アーセナル(H) 2-1 チェルシー


【得点】
4’ 1 - 0 サンチェス
76’ 1 - 1 D・コスタ
79’ 2 - 1 ラムジー

【スタッツ】
16 シュート 18
6 枠内 5)
53 ポゼッション 47
487 パス成功 432

 

メルテザッカー今シーズン初スタメンでタイトル狙う

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5.21最終節のエヴァートン戦から3枚交代
OUT:チェフ、ガブリエル、コシェルニー
IN:オスピナチェンバレンメルテザッカー

GKは、3月以降怪我の貯めもあってチェフだったのでチェフかと思いきやオスピナ
ここまでPL以外オスピナで行くのは、契約なんだろうね?!
そしてCBはコシェルニー退場、ムスタフィ怪我で、
我らがキャプテンメルテザッカーが初スタメン。
そして左のWBはギブスではなく、チェンバレン。(ギブスはベンチ外)

スタメン予想からは、ウェルベック含めて3枚外した…。

arsenal2014.hatenablog.com



(交替)
ウェルベック → ジルー(78分)
チェンバレン → コクラン(82分)
・ サンチェス → エルネニー(90分)

■戦評:熱いスピリッツを見せてチェルシーを凌駕し、13度目の優勝

勝ったぞ―!
史上最多13度目の優勝だ!
ヴェンゲル自身7度目のFA杯制覇!
とにかく熱い魂を見せてくれた我がアーセナルが、
チェルシーを制して、見事優勝!2年ぶりのタイトルをもたらした。

もう立ち上がりから熱いものを見せてくれた。
開始4分に、サンチェスが電光石火の先制弾。
ハンドっぽくないとか、ラムジーが関与したとか関係ない!
気持ちでゴールしたんだ!!

その後もチェルシーゴールに迫り、あわやという場面を作り出す。
(それでもすんでのところでケーヒルに掻き出される)

後半に入ってもお互い責め合う展開。
決定機が有ると、決定機を当たれる緊迫感溢れ展開。

アザールのドリブルとコスタのポストプレーで何度もピンチを迎えるが、
メルテザッカーを中心にきっちり守る!守備の統率が崩れなかった。

そして、68分にモーゼスのまさかのダイブで2枚目イエローで退場
しかしこれで更にゲームが動き、1人少ないチェルシーが、
コスタが強引にゴールを決めて同点。

しかし、
その直後に変わったばかりのジルーが抜け出し、クロスを上げると
走り込んだラムジーが頭で合わせて勝ち越し!
普段のアーセナルならあの位置からクロスではなく一旦戻すことが多いから
DFが油断したのか、同点ゴールで気が一瞬緩んだのか、
ラムジーがドフリーで決めた!

この1点が決勝点となり、見事勝利!優勝!!
最後の最後でタイトルをGET!

この試合で特に良かったのは、
エジルラムジーメルテザッカー
ラムジーは勝ち越しゴールも決めたし、豊富な運動量で
あらゆる攻撃に顔を出して良さを出していた。
エジルは、いつもにましてボールに絡み、
ジャカと変わらぬパス本数で攻撃を牽引した。
最後のフリーで決まらなかったのはご愛嬌。。。
そして何と言ってもメルテザッカー
今シーズン怪我で出場機会がなく、最終節は初出場という
厳しいシーズンで最後に、決勝というお舞台で3バックで初スタメン
そんな状況でも冷静に攻撃を跳ね返し、守備に落ち着きをもたらしてくれた。
見事なキャプテンシーであった。
 
アーセナル やっぱり最高だぜっ!
なんだかんだ言って、熱い戦い見せてくれて
帳尻合わせだろうがなんだろうが、歓喜を味あわせてくれる。
だからアーセナルはやめられない。
ヴェンゲルのアーセナルが見たくなる!
 
 
 
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